応用情報暗記無料で始める

ポートフォリオマネジメントとは?ぽーとふぉりおまねじめんと

ポートフォリオマネジメントとは、限られた要員・資金・時間をどの案件へ振り向けるかを、組織全体の視点で決め直し続ける意思決定の層。プログラム・プロジェクト・定常業務を1つの束に並べ、戦略適合、投資対効果、リスクの偏りを見て、着手・延期・中止と資源配分を判断する。個別案件のQCDは判断材料の一つにすぎない。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では2回出題され、ほかに2問の解説で触れられています(2018年度〜2025年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

この語が出る過去問を解く →

背景

案件を持ち込まれた順や声の大きい部門から着手していると、単体では黒字が見込める案件が戦略上の主力案件と同じ希少要員を奪い合い、全体としては遅れる。プロジェクトマネジメントは与えられた案件のQCDを守るところまでしか見ないため、「そもそもこれをやるのか、いまやるのか」を判断する層が別に要る。応用情報では、この上位層の判断とプロジェクト単体の判断を混ぜないことが問われる。

具体例

PMIは『The Standard for Portfolio Management』をPMBOKとは別立てで定めている。運用としては四半期ごとに全案件を投資額・期待効果・リスクで並べ替え、たとえば正味現在価値が同程度の2案件なら、要員の空きと戦略適合で先後を決め、劣後した側は着手を延期する。

試験での引っ掛け

プログラムマネジメントとの区別が定番。プログラムは相互に関連するプロジェクトを束ねて統合的な便益を狙うが、ポートフォリオの構成要素は互いに無関係でよく、共通点は同じ組織の資源と戦略を分け合うことだけである。中止・延期の判断を含む点も違う。経営戦略側のプロダクトポートフォリオマネジメント(PPM)とも別概念。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では2回出題(2018年度〜2025年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • プログラムマネジメントとの区別が定番。