プロジェクトフェーズ・ライフサイクルとは?
プロジェクトフェーズ・ライフサイクルとは、プロジェクトが立ち上げから計画、実行、監視・コントロール、終結という一連の段階(フェーズ)を経て進行していくという考え方。各フェーズの終わりに成果を確認し、次フェーズへ進むかを判断することが多い。
応用情報技術者試験の過去問では6回出題されています(2016年度〜2023年度)。
ぷろじぇくとふぇーず・らいふさいくる
プロジェクトフェーズ・ライフサイクルの意味
プロジェクトが立ち上げから計画、実行、監視・コントロール、終結という一連の段階(フェーズ)を経て進行していくという考え方。各フェーズの終わりに成果を確認し、次フェーズへ進むかを判断することが多い。
プロジェクトフェーズ・ライフサイクルの具体例
プロジェクトを「立上げ」「計画」「実行」「終結」の各フェーズに分け、フェーズの節目ごとに責任者の承認を得て次に進む。
プロジェクトフェーズ・ライフサイクルは試験でどう引っ掛けられる?
監視・コントロールは計画と実行の間に挟まる工程ではなく、全期間を通じて並行して行う。また終結は成功時だけの手続きではなく、中止したプロジェクトでも記録と解散の手続きとして必ず実施する。
プロジェクトフェーズ・ライフサイクルと関連する用語
プロジェクトフェーズ・ライフサイクルが出た過去問
図は,ITIL 2011 editionのサービスライフサイクルの各段階の説明と流れである。a〜dの段階名の適切な組合せはどれか。
正解:a=サービスストラテジ,b=サービスデザイン,c=サービストランジション,d=サービスオペレーション
要点:ITILはストラテジ→デザイン→トランジション→オペレーションの順。
ITILのサービスライフサイクルは、全体戦略を定めるサービスストラテジに始まり、事業要件を踏まえてサービスを設計するサービスデザイン、設計されたサービスを検証して本番環境に移行するサービストランジション、日々の提供とサポートを行うサービスオペレーションと続く。これらを継続的サービス改善が全体にわたって支える構造になっている。
出典:平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問55(IPA)アンゾフが提唱する成長マトリクスを説明したものはどれか。
正解:製品と市場の視点から、事業拡大の方向性を市場浸透・製品開発・市場開拓・多角化に分けて、戦略を検討する。
要点:成長マトリクスは製品と市場の新旧で4方向に整理する
アンゾフの成長マトリクスは、製品(既存/新規)と市場(既存/新規)の2軸で事業拡大の方向性を4つに整理する枠組みです。既存製品を既存市場に深く売る市場浸透、既存市場に新製品を出す製品開発、既存製品を新市場に広げる市場開拓、双方が新しい多角化に分けて戦略を検討します。SWOT分析やPPM、製品ライフサイクル理論とは別の枠組みです。
出典:平成28年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問68(IPA)次に示すグリーン購入基本原則の"製品・サービスのライフサイクルの考慮"に該当する購入例はどれか。 〔グリーン購入基本原則〕1.必要性の考慮:購入する前に必要性を…
正解:環境や人の健康に悪影響を与えるような物質の使用や排出が削減されており、リユースやリサイクルが可能な製品を選定する。
要点:ライフサイクル考慮は採取から廃棄までの環境負荷で選ぶ
ライフサイクルの考慮とは、資源の採取から製造・使用・廃棄に至る全段階の環境負荷を見て購入判断をすることである。有害物質の使用や排出が少なく、リユース・リサイクルが可能な製品を選ぶことは、製造から廃棄後までの負荷を下げる行動であり、この原則に当たる。
出典:令和2年度 10月 応用情報技術者試験 午前 問65(IPA)システム開発の成果物が利害関係者の要件(要求事項)を満たしているという客観的な証拠を得るための検証手法として、JIS X 0166:2021(システム及びソフト…
正解:インスペクション
要点:インスペクションは文書などを調べて要件遵守を検査する
インスペクションは、成果物となる文書などを実際に調べて、要件への遵守度合いを検査する検証手法である。実際に動作させるテストやデモンストレーション、モデルによる分析・シミュレーションと違い、対象を目視・査読して確認する点が特徴である。文書が対象という条件からインスペクションが該当する。
出典:令和5年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問65(IPA)ソフトウェアライフサイクルプロセスにおいてソフトウェア実装プロセスを構成するプロセスのうち、次のタスクを実施するものはどれか。〔タスク〕・ソフトウェア品目の外部…
正解:ソフトウェア方式設計プロセス
要点:方式設計は最上位レベル、詳細設計はその内部を作り込む
外部インタフェースやコンポーネント間インタフェース、データベースの最上位レベル(概略)の設計を行い、結合テストの要求事項を暫定的に定めるのは、ソフトウェア方式設計プロセスの作業である。ここで決めた枠組みを受けて、各コンポーネントの内部を作り込むのがソフトウェア詳細設計プロセスとなる。
出典:平成30年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問46(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。