グリーン購入とは?
グリーン購入とは、製品やサービスを調達するとき、価格と品質だけでなく環境への負荷が小さいことを判断基準に加えて優先的に選ぶ取組。企業が社会的責任(CSR)を果たすうえで、環境対策の観点から実施する代表的な施策である。国等の機関にはグリーン購入法により調達方針の作成と実績の公表が義務づけられており、民間企業でも調達基準を定めて社内体制を整えることで、環境配慮型の製品市場を需要側から後押しできる。IT分野では、消費電力の少ない機器や再生材を使った製品の優先購入がこれにあたる。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2020年度〜2021年度)。
ぐりーんこうにゅう
グリーン購入の意味
製品やサービスを調達するとき、価格と品質だけでなく環境への負荷が小さいことを判断基準に加えて優先的に選ぶ取組。企業が社会的責任(CSR)を果たすうえで、環境対策の観点から実施する代表的な施策である。国等の機関にはグリーン購入法により調達方針の作成と実績の公表が義務づけられており、民間企業でも調達基準を定めて社内体制を整えることで、環境配慮型の製品市場を需要側から後押しできる。IT分野では、消費電力の少ない機器や再生材を使った製品の優先購入がこれにあたる。
グリーン購入の具体例
社内のPC更改にあたり、国際エネルギースタープログラムに適合した機種、再生プラスチックの使用率が一定以上の機種、梱包材を削減した機種を調達基準に定め、その基準を満たす製品から選定する。
グリーン購入は試験でどう引っ掛けられる?
CSRの施策のうちどの観点かを取り違えないこと。株主に対する経営状況の透明化はコーポレートガバナンス、災害時のボランティア活動支援は社会貢献、倫理ヘルプラインの設置はコンプライアンスの観点であり、環境対策はグリーン購入のほうである。
グリーン購入と関連する用語
グリーン購入が出た過去問
次に示すグリーン購入基本原則の"製品・サービスのライフサイクルの考慮"に該当する購入例はどれか。 〔グリーン購入基本原則〕1.必要性の考慮:購入する前に必要性を…
正解:環境や人の健康に悪影響を与えるような物質の使用や排出が削減されており、リユースやリサイクルが可能な製品を選定する。
要点:ライフサイクル考慮は採取から廃棄までの環境負荷で選ぶ
ライフサイクルの考慮とは、資源の採取から製造・使用・廃棄に至る全段階の環境負荷を見て購入判断をすることである。有害物質の使用や排出が少なく、リユース・リサイクルが可能な製品を選ぶことは、製造から廃棄後までの負荷を下げる行動であり、この原則に当たる。
出典:令和2年度 10月 応用情報技術者試験 午前 問65(IPA)国や地方公共団体が、環境への配慮を積極的に行っていると評価されている製品・サービスを選んでいる。この取組を何というか。
正解:グリーン購入
要点:グリーン購入は環境負荷の小さい製品を優先して調達する
グリーン購入は、製品やサービスを調達する際に、必要性を十分に考えた上で環境負荷のより小さいものを優先して選ぶ取組である。国や地方公共団体などにはグリーン購入法により、環境物品等を優先的に調達する義務が課されている。
出典:令和3年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問65(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。