性能テスト(負荷テスト・ストレステスト)とは?せいのうてすと
性能テスト(負荷テスト・ストレステスト)とは、応答時間やスループットといった性能面の非機能要件を、実際に負荷を掛けて測り要件充足を判定するテスト。想定最大の負荷で要件を満たすかを見る負荷テスト、限界を超える負荷を掛けて壊れ方と復帰の仕方を見るストレステスト、長時間動かして資源の枯渇を見る耐久テストに分けられる。
最終更新:2026-10-06
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性能は設計書のレビューでは判定できず、動かしてはじめて分かる。しかも本番同等のデータ量と同時実行数でなければ、索引が効かなくなる領域やロック待ちが再現しない。ストレステストは限界を超えたときに待たせるのか受付を止めるのかという縮退の設計を確かめる場でもあり、サービス妨害攻撃を受けたときの挙動を見積もる材料にもなる。
具体例
月末締めの同時接続500・毎秒80トランザクションを本番同等のデータ量で再現し、応答時間の95パーセンタイル値とCPU・メモリ・コネクション数の推移を併せて記録する。負荷生成にはApache JMeterやk6のようなツールを使い、限界を超えた際に待ち行列を作るのか503を返すのかまで確認しておく。
試験での引っ掛け
平均応答時間だけで合否を決めると、一部の利用者に集中する極端な遅延が隠れるため、95・99パーセンタイル値で判定する。少量データの検証環境で測ると、本番のデータ量で索引が効かなくなる劣化を見逃す。負荷テスト(要件を満たすか)とストレステスト(限界と壊れ方)は目的が異なり、両者を入れ替えた肢が出る。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの4 開発技術 > 4. 統合・テスト > (5) ソフトウェア検証テストに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。