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性能設計(応答時間・スループット)とは?せいのうせっけい

性能設計(応答時間・スループット)とは、応答時間は要求を出してから最初の結果が返るまでの時間、ターンアラウンドタイムは依頼から全結果を受け取るまでの時間、スループットは単位時間あたりの処理量で、性能要件はこれらを対象処理・負荷条件・測定位置とともに定義する。SLAではこれらがSLO(目標値)とSLI(測定指標)として書かれ、支援士ではWAFやTLS復号、ログ取得といったセキュリティ対策が応答時間とスループットをどれだけ消費するかを見込んで設計する。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

別名:性能設計、応答時間・スループット、性能評価指標

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背景

「速くする」と言うだけでは、どの処理をどの負荷でどこから測るかが決まらず、検収時に合意が食い違う。だから性能は測り方まで含めて要件にする作法ができた。セキュリティ側から見ると、暗号化・検査・記録はどれも処理を増やすので、対策を足したら性能要件を割った、という事態が起きる。DoS攻撃への耐性も、平常時の何倍の負荷まで応答を維持するかという性能設計の言葉で定義される。

具体例

「ピーク時(毎秒200件)でも検索の応答時間は95パーセンタイルで1秒以内」と条件付きで合意し、WAFを前段に置いた状態で負荷試験を行う。Googleが示すCore Web Vitalsでは、最大コンテンツの描画(LCP)2.5秒以内といった利用者体感の指標が公開されている。

試験での引っ掛け

平均値だけの合意は無意味になりやすく、パーセンタイルや最大値を併記するのが要点。応答時間とターンアラウンドタイムの混同も定番で、前者は最初の応答まで、後者は全結果まで。またセキュリティ製品を後から挟むと測定位置と負荷が変わるため、対策込みで測り直さないと合意した性能要件は保証されない。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 平均値だけの合意は無意味になりやすく、パーセンタイルや最大値を併記するのが要点。