モブプログラミングとは?もぶぷろぐらみんぐ
モブプログラミングとは、3人以上が1台の画面を囲み、同じ課題に同時に取り組む開発の進め方。手を動かす担当(ドライバ)を数分から十数分で交代し、残りは設計方針や指摘を声に出す役に回る。実装とレビューが同じ時間に起きるため、セキュアコーディング上の判断もその場で合意できる。
最終更新:2026-10-06
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従来は実装が終わってからレビューへ回すため、指摘が書き手に届くのは数日後で、設計の意図が本人の記憶からも薄れていた。指摘のたびに手戻りが発生し、暗黙の前提を知る担当が抜けると保守が止まるという属人化も残った。全員で同じ画面を見て交代しながら書けば、知識の受け渡しと合意形成を実装と同時に済ませられる。アジャイル実践の用語として出題範囲に入っており、開発体制の選択肢として問われる。
具体例
米国の灌漑機器メーカー Hunter Industries の開発チームが常用した進め方を、Woody Zuill が2012年ごろに「モブプログラミング」として公表したものが原型である。同社では日常の開発をチーム全員で行い、交代の間隔とふりかえりを固定の運用にしている。
試験での引っ掛け
参加人数の分だけ工数が増えると単純計算するのは誤り。レビュー待ち・引き継ぎ資料・教育の時間が消えるため、総量では見合う場面がある。ペアプログラミングとの違いは人数だけではなく、ドライバは自分で判断せず口頭の指示を形にする役に徹する点にある。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの4 開発技術 > 1. 開発プロセス・手法 > (1) ソフトウェア開発手法に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。