プランニングポーカーとは?ぷらんにんぐぽーかー
プランニングポーカーとは、アジャイル開発で作業の規模を相対的に見積もる手法。参加者全員が 1・2・3・5・8・13 のように間隔が広がる数字のカードを同時に出し、値が割れたら根拠を述べ合ってから出し直す。時間ではなく「基準にした作業の何倍か」で規模を表す点が特徴になる。
最終更新:2026-10-06
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見積りを声の大きい人や先に発言した人の数字へ引きずられる形で決めると、根拠が共有されないまま計画だけが確定する。全員が同時に伏せて出せば、他人の値に影響されない意見が並び、差が大きいところで前提の食い違いが表に出る。人は絶対の所要時間を当てられないが、二つの作業のどちらが大きいかという比較は当てやすい——この性質を使って、議論の対象を規模の比較に絞っている。
具体例
基準にした簡単な入力画面を3と置き、権限チェックと監査ログの追加が要る管理画面が「その倍以上は手間がかかる」なら8を出す。ある人が2、別の人が13を出したら、13を出した人が想定していた範囲(多要素認証の実装まで含むのか)を確かめてから再投票する。Jira や Backlog にはこの投票を行う機能が備わる。
試験での引っ掛け
出てくる値は人日ではなくストーリーポイントという相対値で、日数へ直すにはそのチームのベロシティが要る。8ポイントだから8日、ではない。参加者が匿名のまま司会を介して回答を収れんさせるデルファイ法とも、その場で根拠を話し合う点で異なる。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの4 開発技術 > 1. 開発プロセス・手法 > (1) ソフトウェア開発手法に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。