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結合度と凝集度とは?けつごうどとぎょうしゅうど

結合度と凝集度とは、変更したときに影響が波及する範囲を左右する2つの設計指標で、モジュールどうしの依存の強さが結合度、モジュール内の要素が単一の目的に集中している度合いが凝集度を指す。結合度が低く凝集度が高い設計ほど、改修の見積りと回帰テストの範囲が1モジュールに収まる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

プロジェクトマネージャ試験の頻出用語/午前II

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背景

システムが大規模化し保守費が開発費を上回るようになると、「どこを直すといくらかかるか」を事前に見積れないことが問題になった。設計の良し悪しを読みやすさのような主観ではなく、段階を持つ尺度で語れるようにしたのがこの2指標である。試験では、設計方式の選択が後工程の変更コストにどう効くかを説明させる文脈で問われる。

具体例

Amazonが2000年代に一枚岩のアプリケーションをサービス単位へ分割し、各チームが他チームの許可を待たずにデプロイできる体制へ移したのは、結合度を下げる方向の判断にあたる。分割後は障害と改修の影響が担当サービス内に収まり、リリース頻度を上げられた。

試験での引っ掛け

結合度は低いほど、凝集度は高いほどよい。「度が高い=良い」と一律に覚えると結合度で逆になる。制御用のフラグを渡して相手の処理を切り替える制御結合は、コード量は少ないが望ましくない部類に入る。炎上時に「共通部品化で工数を削る」と決めると結合度を上げ、後半の改修を高くつかせる。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 結合度は低いほど、凝集度は高いほどよい。