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MOS値とは?もすち

MOS値とは、通話の聞こえ方を人が5段階で採点し、その平均を取った値。5が非常に良い、1が非常に悪いという向きで、4.0前後より上なら良好、3.6を割ると苦情が出やすい水準とされる。毎回被験者を集めるわけにはいかないので、運用では遅延・ゆらぎ・パケット損失率から同じ尺度へ換算した推定値を監視に用いる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ネットワークスペシャリスト試験の過去問では3問の解説で触れられています(2017年度〜2024年度)。

ネットワークスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

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背景

損失率やゆらぎといったネットワーク側の指標は、そのままでは「通話がどれだけ聞きづらいか」を表さない。逆に利用者からの申告は「聞こえにくい」としか出てこず、どこを直せばよいか分からない。両者をつなぐ共通のものさしとして、聞こえ方そのものを数値化する評価が要る。要件定義で決めた音声品質の目標を、運用で継続監視できる数値へ落とす橋渡しとして問われる。

具体例

ITU-T勧告 P.800が主観評価の手順を、G.107のEモデルが遅延と損失からR値を計算する方法を定めている。IP電話の監視では、通話ごとにRTCPの統計から損失率とゆらぎを取り、推定MOSが閾値を割った通話を記録して、回線増強やQoS設定見直しの判断材料にする。

試験での引っ掛け

R値との関係を問われる。R値は0〜100の評価値でMOSへ換算する対応関係にあり、どちらも高いほど良品質だがスケールが異なる。また符号化そのものによる劣化は経路が完全でも消えず、圧縮率の高いコーデックでは上限が下がる。推定MOSはエコーや端末の音響特性に起因する劣化を反映しない点も見落としやすい。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 3問の解説で触れられる(2017年度〜2024年度)
  • 分野:午前II
  • R値との関係を問われる。