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R値とは?あーるち

R値とは、雑音・エコー・遅延・符号化による劣化などの要因から計算で求める、客観的な音声品質の指標。0〜100の値をとり、大きいほど良好で、主観評価であるMOS値と対応づけられる。設計の段階で、選ぶ符号化方式と経路の遅延・損失から到達できる品質を見積もる用途に使う。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ネットワークスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:R-factor、E-model

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背景

音声品質を確かめる正攻法は人に聞いてもらうことだが、拠点を増やすたび、符号化方式を変えるたびに聴取試験をするのは現実的でない。測定できる値から品質を推定できれば、機器を置く前に「この経路でこの方式なら実用に耐えるか」を判断できる。ITU-Tが伝送品質の計算モデルとして定めたのがEモデルで、その出力がR値にあたる。

具体例

R値が80以上ならおおむね満足、70を下回ると多くの利用者が不満を感じるとされる。片道遅延が150ミリ秒を超えるあたりから会話のかみ合わせが崩れて値が下がるため、拠点間のVoIPでは経路の遅延をその内側へ収める設計を先に置き、圧縮率の高い符号化を選ぶかどうかもこの見積りで決める。

試験での引っ掛け

MOSは人が実際に聞いて5段階で評価する主観評価、R値は測定値からの計算による客観評価という違いが問われ、向きを逆にした設問に注意する。またR値は計算モデルの出力なので、モデルが想定していない要因(片方向だけの音切れ、エコーキャンセラの誤動作)は値に表れない。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • MOSは人が実際に聞いて5段階で評価する主観評価、R値は測定値からの計算による客観評価という違いが問われ、向きを逆にした設問に注意する。