ROIC(投下資本利益率)とは?あーるおーあいしー
ROIC(投下資本利益率)とは、税引後営業利益を、株主資本と有利子負債を合計した投下資本で割った指標。事業に投じた資金全体がどれだけ利益を生んだかを示す。ROICが資金の調達コストであるWACCを上回っていれば、その事業は投じた資金以上の価値を生んでいると判断できる。
最終更新:2026-10-07
高度試験の午前Iを最短で暗記する →具体例
投下資本500億円で税引後営業利益が40億円ならROICは8%。WACCが5%なら差の3ポイント分だけ企業価値を増やしている計算になる。事業部ごとにROICを算出し、資本コスト割れが続く事業から撤退・再編を判断する、といった使い方をする。
試験での引っ掛け
ROEは分母が株主資本だけなので、借入を増やすと見かけ上高くなる。ROICは負債も分母に含むため財務レバレッジの影響を受けにくい。ROAは分母が総資産で、遊休資産も含む点が異なる。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの9 企業と法務 > 3. 会計・財務 > (3) 財務諸表の分析に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。