As-Isモデル・To-Beモデルとは?あずいずもでる・とぅーびーもでる
As-Isは現状の業務やシステムの姿、To-Beは経営戦略から導いたあるべき姿を表したモデル。両者の差分が解決すべき課題となり、その課題を埋める施策の集合がシステム化構想・システム化計画の中身になる。EA策定でも基本の枠組みとして使われる。
最終更新:2026-10-07
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受注から出荷までのAs-Isを描くと、紙の伝票の転記が3か所、部門間の待ち時間が平均2日と判明する。To-Beでは転記をゼロにしリードタイムを1日以内とする姿を描き、差分から「受注データの一元化」「承認の電子化」という施策を導く。
試験での引っ掛け
フィット&ギャップ分析は業務要件とパッケージ製品の機能との差を見る手法で、As-Is/To-Beの差分分析とは比較対象が違う。またAs-Isの精緻化に時間をかけすぎると、現状の制約に引きずられてTo-Beが小さくまとまるという実務上の落とし穴がある。
関連用語
出た過去問
出典:平成29年度 秋期 高度試験 午前Ⅰ 問23(IPA)
エンタープライズアーキテクチャにおいて、業務と情報システムの理想を表すモデルはどれか。
正解:To-Beモデル
要点:EAは現状のAs-Isと理想のTo-Beの差分から移行計画を作る
エンタープライズアーキテクチャでは、現状の姿をAs-Is(現状モデル)、目指すべき理想の姿をTo-Be(あるべきモデル)として描く。両者を比較して差分を洗い出し、移行計画を立てるのが基本の進め方である。したがって理想を表すのはTo-Beモデルである。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。