エンタープライズアーキテクチャ(EA)とは?
エンタープライズアーキテクチャ(EA)とは、組織全体の業務とシステムを「ビジネスアーキテクチャ」「データアーキテクチャ」「アプリケーションアーキテクチャ」「テクノロジアーキテクチャ」の4つの体系(視点)から体系的に整理し、全体最適化を進めるための設計手法・考え方。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では2回出題されています(2017年度〜2021年度)。
えんたーぷらいずあーきてくちゃ
エンタープライズアーキテクチャ(EA)の意味
組織全体の業務とシステムを「ビジネスアーキテクチャ」「データアーキテクチャ」「アプリケーションアーキテクチャ」「テクノロジアーキテクチャ」の4つの体系(視点)から体系的に整理し、全体最適化を進めるための設計手法・考え方。
エンタープライズアーキテクチャ(EA)の具体例
官公庁や大企業が、業務フローと保有するデータ、それを支えるアプリケーション、基盤となる技術の関係を整理した資料を作成し、システムの重複投資や非効率を洗い出す。「アプリケーションアーキテクチャ」は業務を支えるソフトウェアの機能配置や関連を整理する体系にあたる。
エンタープライズアーキテクチャ(EA)は試験でどう引っ掛けられる?
4つの体系の名称と、それぞれが何を整理するもの(業務/データ/アプリ/技術基盤)かを対応させる設問が頻出。DFDやE-R図、UMLといった個別の設計技法と混同しないこと。
エンタープライズアーキテクチャ(EA)が出た過去問
エンタープライズアーキテクチャにおいて、業務と情報システムの理想を表すモデルはどれか。
正解:To-Beモデル
要点:EAは現状のAs-Isと理想のTo-Beの差分から移行計画を作る
エンタープライズアーキテクチャでは、現状の姿をAs-Is(現状モデル)、目指すべき理想の姿をTo-Be(あるべきモデル)として描く。両者を比較して差分を洗い出し、移行計画を立てるのが基本の進め方である。したがって理想を表すのはTo-Beモデルである。
出典:平成29年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問23(IPA)エンタープライズアーキテクチャの“四つの分類体系”に含まれるアーキテクチャは、ビジネスアーキテクチャ、テクノロジアーキテクチャ、アプリケーションアーキテクチャと…
正解:データアーキテクチャ
要点:EAの4体系はビジネス・データ・アプリケーション・テクノロジ
エンタープライズアーキテクチャ(EA)は、組織の全体最適を図るために、ビジネス・データ・アプリケーション・テクノロジの4つの体系で現状と将来像を整理する手法である。設問で挙げられていない残る1つはデータアーキテクチャで、業務に必要なデータの構造や関連を扱う。
出典:令和3年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問23(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。