調達選定基準(提案評価)とは?ちょうたつせんていきじゅん(ていあんひょうか)
調達選定基準(提案評価)とは、提案と見積りを比べて発注先を決めるための、評価項目と配点をあらかじめ定めた物差し。価格・技術提案・実績・体制・納期などに重みを付けて総合点で判断し、提案を受け取る前に確定・公表しておくことで、評価者の主観や後付けの理由付けを封じる。
最終更新:2026-10-07
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提案を読んでから基準を決めると、良く見えた提案に合わせて基準のほうが動いてしまう。順序を逆にして先に配点を確定させること自体が、公正さの根拠になる。何に重みを置くかは「そのシステムで失敗すると困ることの順位」そのものなので、基準づくりは要求の優先順位を決める作業でもある。
具体例
国の情報システム調達で使われる総合評価落札方式では、技術点と価格点の配分を入札公告の段階で示し、技術点を価格で割った値などの決められた式で落札者を決める。必須要件を満たさない提案はその時点で失格とする扱いが併用される。
試験での引っ掛け
総合評価は「最安値を選ぶ」ことでも「技術点が最高の社を選ぶ」ことでもなく、先に決めた式の計算結果で決まる。基準は提案を受け取った後に変えられない。評価者の合議で決めるのは各社の点数であって、配点そのものではない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。