後退計画(バックアウト計画)とは?こうたいけいかく
後退計画(バックアウト計画)とは、変更が失敗したときに変更前の状態へ戻すための手順・判断基準・所要時間を、変更を実施する前に定めておく計画。ITILの変更管理では、変更要求を承認する条件の1つとして、この計画があるか・実際に実行できるかが問われる。
最終更新:2026-10-07
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本番環境の変更は、失敗が分かった時点で既に利用者へ影響が出ている。その場で原因を調べて直す道を選ぶと、復旧の見込みが立たないまま停止時間が延びる。先に「戻す」という確実な出口を用意しておけば判断を短時間で下せる。決めておくのは手順だけでなく、いつまでに直らなければ戻すかという線引きである。
具体例
適用開始から2時間以内に応答時間が基準へ達しなければ旧バージョンへ差し戻す、と時刻と条件をあらかじめ決めておく。データベースのスキーマ変更のように単純に戻せない変更では、バックアップからの復元手順と、その所要時間まで実測しておく。
試験での引っ掛け
後退計画は「用意してある」だけでは足りず、実際に戻せることを検証しておくことが求められる。切り戻せない変更は、その事実自体をリスクとして変更諮問委員会(CAB)の評価対象へ上げる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。