構成ベースラインとは?こうせいべーすらいん
構成ベースラインは、ある時点の構成情報を正式に承認し、以後の変更を測る基準として固定したものである。価値は記録そのものではなく比較にあり、現状との差分を出せることと、既知の正しい状態へ戻す目標を持てることの2つを同時に与える。
最終更新:2026-10-07
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変更が積み重なると、いま動いているものが何なのか誰も言えなくなり、障害時に「何を変えたか」から調べ直すことになる。基準時点を承認して固定しておけば、調査は差分の確認で済む。ベースラインは記録の作業ではなく、調査時間を先払いで買う仕組みである。
具体例
リリース直前に本番のサーバ構成・パラメータ・適用済みパッチをCMDB(構成管理データベース)上でベースラインとして確定させる。リリース後に不具合が出たら、現状と突き合わせて差分を特定し、必要なら承認された前の状態へ戻す。
試験での引っ掛け
ベースラインは変更のたびに自動更新されるものではなく、変更管理の承認を経て更新する。またバックアップとは別物で、こちらは構成情報の基準であってデータの複製ではない。「最新の状態=ベースライン」と考えると、戻す先そのものを失う。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの6 サービスマネジメント > 2. サービスマネジメントシステムの計画及び運用 > (5) 構成管理に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。