サービスの設計及び移行とは?さーびすのせっけいおよびいこう
サービスの設計及び移行は、新規・変更・廃止となるサービスについて要求を確定し、設計し、構築し、受入基準に照らして検証してから本番へ移す一連のプロセス群である。JIS Q 20000-1(ITサービスマネジメントの規格)で独立した要求事項として置かれ、本番投入の手前に立つ関所として働く。
最終更新:2026-10-07
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運用で起きる障害の多くは、運用そのものではなく、可用性や容量の要求を決めないまま設計された結果として持ち込まれる。作る側と運用する側が分かれている以上、引き渡しの手前に共通の受入基準を置かなければ、責任の所在も曖昧なまま稼働が始まってしまう。
具体例
新しい会員サイトを出すとき、目標稼働率99.9%・ピーク同時接続1万件・障害時の復旧目標2時間という要求を先に確定し、それを満たす構成を設計し受入テストに通してから稼働させる。満たせなければ移行を止めるところまでがこのプロセスの役目である。
試験での引っ掛け
対象は新規サービスだけではなく、変更と廃止も含む。廃止時のデータ移送・契約解除・アクセス権の削除を「移行」の対象外と考えさせる出題がある。また設計を担うのは開発プロジェクトでも、受入基準を決める責任はサービス提供側にある。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの6 サービスマネジメント > 2. サービスマネジメントシステムの計画及び運用 > (13) サービスの設計及び移行に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。