ITパスポート暗記無料で始める

単体テストとは?たんたいてすと

単体テストとは、プログラムを構成する部品(モジュール)ひとつずつを対象に、意図したとおりに動くかを確かめるテスト。システム開発では、要件定義から設計、プログラミングと進んだあと、部品ごとに確かめる単体テスト、部品をつないで確かめる結合テスト、システム全体を確かめるシステムテスト、利用部門が業務で使えるかを確かめる運用テストの順にテストが進む。小さい単位で先に不具合を見つけておくほど、原因の切り分けが簡単で直す手間も小さい。テストの範囲がだんだん広がっていく、と覚えるとよい。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では18回出題され、ほかに9問の解説で触れられています(2009年度〜2023年度)。

ITパスポートの頻出用語/マネジメント系

別名:モジュールテスト、ユニットテスト、単体テスト(スタブ・ドライバ)、スタブ・ドライバ、スタブ、ドライバ

この語が出る過去問を解く →

背景

部品を全部作り終えてからまとめて動かすと、動かない原因がどの部品にあるのか切り分けられず、探すだけで日数が溶ける。しかも不具合は見つかるのが遅いほど、直したときの影響範囲が広がり、修正の手間も費用も跳ね上がる。そこで小さい単位のうちに確かめておき、確かめる範囲を段階的に広げていく順序が定着した。テスト工程が「単体→結合→システム→運用」と並ぶのは、この切り分けやすさと手戻りの安さのためである。

具体例

マネーフォワードの給与計算サービスのようなソフトでは、残業代を計算する部分だけを取り出して、深夜勤務や休日出勤などいろいろな条件を入れ、正しい金額が返るかを確かめる。この段階では画面や他の機能とはつながず、その部品だけを見る。

試験での引っ掛け

テスト工程の順番と対象の広さを取り違えるのが最頻出。単体テストは最も狭く最も早い段階で、システムテストは全体を通してのテストである。もう一つ、利用部門が業務どおりに使えるかを確かめる運用テスト(受入テスト)は最後の工程であって、単体テストの役割ではない。「誰が何のために」まで含めて工程を並べておく。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では18回出題(2009年度〜2023年度)
  • 分野:マネジメント系
  • テスト工程の順番と対象の広さを取り違えるのが最頻出。