引数とは?ひきすう
引数とは、手続(ひとまとまりの処理に名前を付けたもの)や関数を呼び出すときに、処理の材料として外から渡す値。呼び出す側が「税率は10%」「対象は4月分」といった条件を引数で指定し、呼び出された側はその値を使って処理を行うため、同じ手続を条件だけ変えて何度も使い回せる。擬似言語(試験で手順を決まった書き方で表す言語)では、ExcelのSUMの括弧と同じように手続名に続く括弧の中に並べて書き、処理の結果として呼び出し元へ返される戻り値と対で問われる。
最終更新:2026-10-10
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同じ計算を条件だけ変えて何か所にも書くと、直すときにすべてを漏れなく直さなければならず、修正漏れがそのまま不具合になる。処理の手順は1か所にまとめ、場面ごとに変わる部分だけを外から渡す形にすれば、直す場所は1か所で済む。この「外から渡すための口」が引数である。手続を部品として組み合わせ、大きな処理を組み立てられるのは、この受け渡しの約束が決まっているからである。
具体例
Microsoft Excelで「=ROUND(1234.567, 2)」と書くとき、括弧の中の1234.567と2が引数にあたり、丸める対象の数と小数点以下の桁数を関数へ渡している。同じROUND関数でも、渡す引数を変えれば結果は変わる。
試験での引っ掛け
引数と戻り値の向きの取り違えが定番で、呼び出し元から呼び出し先へ渡すのが引数、呼び出し先から呼び出し元へ返るのが戻り値である。また引数は個数と順序が決まっており、順序を入れ替えると別の意味になる。引数を1つも取らない手続や、戻り値を返さない手続もある点も押さえる。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの7 基礎理論 > 37. アルゴリズムとプログラミング > (2) アルゴリズムの表現方法に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。