加速度センサとは?かそくどせんさー
加速度センサとは、物体の速度の変化(加速度)を測り、電気信号として取り出す部品。上下・左右・前後の3方向の変化を捉えることで、機器の傾きや動き、止まっているか動いているかを判定できる。IoT機器やスマートフォンに組み込まれ、現実の動きをデータへ変える入口の役割を担う。
最終更新:2026-10-10
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機械や設備の状態を人が見て回る点検には限りがあり、異常が起きてから気づくことが多かった。動きや振動を数値として自動で拾える部品が小さく安くなったことで、機器自身が置かれた状況を判断し、その結果をネットワークへ送れるようになった。IoTという仕組みは、現実世界の出来事をデータへ変える入口の部品があって初めて成り立つ。
具体例
AppleのiPhoneは加速度センサーで端末の傾きを検知し、画面の向きを縦横に自動で切り替えている。自動車のエアバッグは衝突時の急激な減速をこのセンサーで捉えて作動し、歩数計は歩くときの上下の揺れを数えて歩数にしている。
試験での引っ掛け
加速度センサーが測るのは速度の変化であって、位置や向きそのものではない。回転の速さを測るのはジャイロセンサー、方角を知るには磁気センサーが要る。またセンサーは測って伝える側の部品で、モーターのように実際に動かす側はアクチュエータと呼び、役割が逆である。
関連用語
出た過去問
出典:令和元年度 秋期 ITパスポート試験 問75(IPA)解説で登場
アクティビティトラッカの説明として、適切なものはどれか。
正解:歩数や運動時間、睡眠時間などを、搭載された各種センサによって計測するウェアラブル機器
要点:アクティビティトラッカは活動量を測るウェアラブル機器
アクティビティトラッカは、腕などに装着して使うウェアラブル機器で、加速度センサや心拍センサによって歩数、運動時間、睡眠時間などを自動的に計測する。取得したデータはスマートフォンと連携し、健康管理に活用される。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。