ITパスポート暗記無料で始める

モンテカルロ・シミュレーションとは?もんてかるろ・しみゅれーしょん

モンテカルロ・シミュレーションとは、所要期間や費用のように値が定まらない入力に確率の分布(どの値がどのくらいの起こりやすさで出るか)を与え、乱数で値を振りながら計算を何千回も繰り返して、結果がどう散らばるかを求める手法。「30日以内に終わる確率は何%か」という累積確率(ある値以下に収まる確率)の形で答えが得られるため、どれだけ余裕を持たせるかの判断に使える。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では5回出題され、ほかに3問の解説で触れられています(2009年度〜2017年度)。

ITパスポートの頻出用語/ストラテジ系

別名:モンテカルロ、シミュレーション

この語が出る過去問を解く →

背景

見積りを1つの数字で出すと、その裏にどれだけの振れ幅があるのかが消えてしまう。ところが実際に知りたいのは「間に合わない可能性がどのくらいあるか」で、平均値だけでは判断できない。そこで幅を持たせたまま計算を何度も回し、確率として語れるようにしたのがこの手法である。乱数を使うためカジノで知られる地名が名前になった。

具体例

新店舗の開業準備で、各作業の日数を「最短10日・最も多い14日・最長25日」といった幅で置いて1万回計算させると、予定日までに終わる確率が72%と出た。そこで余裕日を3日積むという判断ができる。1つの日付ではなく確率で示せるのがこの手法の値打ちになる。

試験での引っ掛け

答えが1つの数字で出ると思わせる選択肢が定番。返ってくるのは分布であり、最短・最も多い・最長の3つの見積りから平均的な見込みの値(期待値)を1つ出す三点見積りとは目的が違う。乱数を使うため、条件が同じでも試行のたびに細部の数字は変わる点も押さえる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では5回出題(2009年度〜2017年度)
  • 分野:ストラテジ系
  • 答えが1つの数字で出ると思わせる選択肢が定番。