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変動費とは?へんどうひ

変動費とは、売上や生産量が増えればそれに比例して増え、減れば減る費用。材料費・仕入原価・外注費・販売手数料などがあたる。売上に関係なく毎月決まってかかる家賃や正社員の給与などの固定費と対で使い、損益分岐点(利益がちょうど0になる売上高)を求める計算の土台になる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では16回出題され、ほかに9問の解説で触れられています(2009年度〜2025年度)。

ITパスポートの頻出用語/ストラテジ系

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背景

費用を合計額だけで見ていると、「あと何個売れば黒字になるか」「値下げして数を売るべきか」に答えられない。売上につれて動く費用と動かない費用に分けて初めて、1個売るごとに手元に残るお金(売上から変動費を引いた額)が見え、それで固定費をまかなえるかを計算できる。

具体例

マクドナルドの店舗なら、ハンバーガーのパティやバンズの仕入れは売れた数に比例する変動費、店舗の家賃は客が来なくてもかかる固定費。仮に1個200円で売り、変動費が1個80円、固定費が月120万円なら、1個売るごとに120円が固定費の支払いに回るので、120万円÷120円=1万個売った所で利益が0になり、それより多く売れば黒字になる。

試験での引っ掛け

計算問題が非常に多い。まず意味をつかむ。変動費率(変動費÷売上高)は「売上1円のうち変動費に消える割合」で、「1−変動費率」は「売上1円のうち手元に残り、固定費の支払いに回る割合」。固定費をこの割合で割れば、固定費をちょうどまかなえる売上高=損益分岐点売上高が出る(損益分岐点売上高=固定費÷(1−変動費率))。具体例の数字なら、変動費率は80÷200=0.4、売上1円あたり0.6円が残るので、120万円÷0.6=200万円(1万個×200円)で、個数で数えた答えと一致する。割るのは「1−変動費率」で、変動費率そのものではない。また費目の名前だけで分けず、売上につれて増えるかどうかで判断する(同じ人件費でも、固定給は固定費、売れた分だけ払う歩合は変動費)。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では16回出題(2009年度〜2025年度)
  • 分野:ストラテジ系
  • 計算問題が非常に多い。