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固定費とは?こていひ

固定費とは、売上や生産量が増えても減っても、ほぼ同じ額がかかる費用。店や事務所の家賃、正社員の基本給などがあたる。反対に、売上や生産量に比例して増える費用が変動費(材料費・仕入れの代金・外注費など)。ITパスポートでは、固定費と変動費から損益分岐点(売上と費用がちょうど等しくなり、利益がゼロになる売上高)を計算させる問題がよく出る。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では15回出題され、ほかに13問の解説で触れられています(2009年度〜2025年度)。

ITパスポートの頻出用語/ストラテジ系

別名:固定原価

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背景

同じ利益を出している会社でも、費用の多くが固定費なら、売上が少し落ちただけで一気に赤字になる。変動費が中心なら、売上が落ちれば費用も減るので傷は浅い。費用を売上と一緒に動くかどうかで分けると、あといくら売れば赤字にならないかが計算できる。

具体例

マクドナルドの店舗なら、ハンバーガーのパティやバンズの仕入れは売れた数に比例する変動費、店の家賃や正社員の給与は客が来なくてもかかる固定費。計算の例:売上高400百万円、変動費240百万円なら、売上のうち変動費の割合(変動費率)は0.6。固定費が120百万円なら、損益分岐点の売上高は「固定費÷(1−変動費率)」=120÷0.4=300百万円。売上が300百万円を超えた分から利益が出る。

試験での引っ掛け

費用の名前だけで分けると誤る。同じ人件費でも、固定給は固定費、出来高払いやパートの時給は変動費になりうる。判断の基準は「売上や生産量と一緒に増減するか」。また、損益分岐点の式で、固定費を「売上高に対する利益の割合」で割ってしまう誤りが多い。割るのは「1−変動費率」(売上のうち変動費を引いて残る割合)。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では15回出題(2009年度〜2025年度)
  • 分野:ストラテジ系
  • 費用の名前だけで分けると誤る。