パケットフィルタリングとは?ぱけっとふぃるたりんぐ
パケットフィルタリングとは、ネットワークを通過する通信パケットの送信元・宛先のIPアドレス(ネットワーク上の住所)やポート番号(どのサービス宛ての通信かを表す番号)などの情報をもとに、あらかじめ定めたルールに従って通信を許可または拒否する制御方式。ファイアウォールが備える基本的な機能の一つであり、比較的シンプルな仕組みで高速に処理できる反面、通信の中身(アプリケーションがやり取りするデータ)までは検査しないため、正規のポートを使った巧妙な攻撃までは防げないという限界もある。より高度な検査を行うために、WAF(Web Application Firewall:Webアプリケーションへの攻撃を通信の中身から見つけて防ぐ仕組み)などと組み合わせて多層的に防御することが推奨される。許可・拒否のルールを並べた一覧をACL(アクセス制御リスト)といい、ルールは上から順に照合され、最初に一致したルールが適用される。
最終更新:2026-10-10
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社内ネットワークのルータで、社外からの特定のポート番号(例えば管理用ポート)への通信をすべて遮断するルールを設定し、不要な外部接続を防ぐ。
試験での引っ掛け
パケットフィルタリングはIPアドレスやポート番号など通信の外側の情報で判断するため、通信の中身そのものに潜む不正なデータ(中身に紛れ込ませた攻撃)までは検知できない点が、WAFとの違いとして問われやすい。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。