バージョン管理とは?ばーじょんかんり
バージョン管理とは、文書やプログラムの変更を、いつ誰が行ったかまで記録し、必要なときに過去の状態へ戻せるようにする仕組み。何人かが同じファイルを直したときに、変更どうしをつき合わせて一つにまとめる働きも持つ。どれが最新の版かを一意に決められる点が、ファイルを複製して残す運用との違いになる。
最終更新:2026-10-10
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手作業で版を管理すると「報告書_最終」「報告書_最終2」「報告書_最終_修正版」が並び、どれが本物か分からなくなる。しかも2人が同時に直せば、後から保存したほうが相手の修正を消してしまう。記録の残し方を人の善意に任せず、仕組みの側で強制するために作られたのがバージョン管理である。
具体例
Microsoft 365のWordやGoogleドキュメントには変更履歴をさかのぼって復元する機能があり、誤って消した段落を戻せる。ソフトウェア開発ではGitとGitHubが同じ役割を果たし、複数人の修正をつき合わせて一つにまとめる。
試験での引っ掛け
バックアップと目的が違う。バックアップは機器の故障や災害からの復旧が目的で、バージョン管理は変更の経緯を残して過去の版へ戻すことが目的である。またバージョン管理は構成管理という広い活動の一部(手段)であって同義ではない。対象はプログラムに限らず、規程や設計書などの文書も扱える。
関連用語
出た過去問
出典:平成31年度 春期 ITパスポート試験 問8(IPA)
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。