DevOpsとは?でぶおぷす
DevOpsとは、開発(Development)と運用(Operations)が連携・協力し、自動化やコミュニケーションの改善を通じてソフトウェアのリリース頻度と品質を高めようとする考え方・文化。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
開発チームは新しい機能を早く出したい。運用チームはシステムを止めたくなく、変更を増やしたくない。目的が食い違うと、リリースのたびに引き継ぎの待ち時間や責任の押し付け合いが生まれる。そこで両者が目標と情報を共有し、作業を自動化して一緒に進める考え方が広まった。
具体例
開発チームと運用チームが同じツールで進捗や障害情報を共有し、テストとリリースを自動化して1日に何度もリリースできる体制を作る。
試験での引っ掛け
ツール名でも職種名でもなく、開発と運用が協力する考え方・文化を指す。CI/CD(プログラムの変更を自動でテストし、本番へ反映するまでを自動化する手法)はそれを支える手法で、「自動化ツールを導入すればDevOps」ではない。目的は速いリリースと品質の両立にある。
関連用語
出た過去問
出典:令和元年度 秋期 ITパスポート試験 問55(IPA)
ソフトウェア開発におけるDevOpsに関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解:開発側と運用側が密接に連携し、自動化ツールなどを活用して機能などの導入や更新を迅速に進める。
要点:DevOpsは開発と運用の連携でリリースを迅速化
DevOpsは、開発(Development)と運用(Operations)が対立せず密接に連携する考え方である。ビルドやテスト、リリースの自動化ツールを活用して、機能の追加や更新を頻繁かつ迅速に本番環境へ届けることを目指す。
出典:令和2年度 10月試験 ITパスポート試験 問46(IPA)
開発担当者と運用担当者がお互いに協調し合い、バージョン管理や本番移行に関する自動化のツールなどを積極的に取り入れることによって、仕様変更要求などに対して迅速かつ…
正解:DevOps
要点:DevOpsは開発と運用の協調+自動化で迅速化する
DevOpsは、開発(Development)と運用(Operations)の担当者が対立せずに協力し、ビルドやテスト、本番移行などを自動化するツールを取り入れることで、変更を素早く安全にリリースできるようにする取組みである。組織文化と技術的な自動化の両面を含む点が特徴である。
出典:令和4年度 秋期 ITパスポート試験 問42(IPA)
システムの開発側と運用側がお互いに連携し合い,運用や本番移行を自動化する仕組みなどを積極的に取り入れ,新機能をリリースしてサービスの改善を行う取組を表す用語とし…
正解:DevOps
要点:DevOpsは開発と運用が協調し自動化で改善を速める取組
DevOpsは開発(Development)と運用(Operations)が対立せずに協調し、ビルド(プログラムを動く形にまとめる作業)やテスト、本番移行の自動化を進めることで、新機能を短い間隔で安全にリリースし続ける取組を指します。組織文化と自動化の両面を含む考え方です。
出典:令和5年度 秋期 ITパスポート試験 問40(IPA)
ソフトウェア開発におけるDevOpsに関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解:開発側と運用側が密接に連携し、自動化ツールなどを取り入れることによって、仕様変更要求などに対して迅速かつ柔軟に対応する。
要点:DevOpsは開発と運用の連携と自動化で迅速に届ける
DevOpsは開発(Development)と運用(Operations)が対立せずに協調し、ビルド(プログラムを動く形にまとめる作業)やテスト、リリースの自動化ツールを活用して、変更を小さく素早く本番へ届ける考え方である。目的は変化への対応速度と品質の両立にあり、組織的な連携と自動化の両輪で成り立つ。全機能を完成させてから引き渡す進め方はウォーターフォール型の特徴である。
出典:令和6年度 秋期 ITパスポート試験 問47(IPA)
ソフトウェアの開発におけるDevOpsに関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解:開発側と運用側が密接に連携し、自動化ツールなどを活用して機能の導入や更新などを迅速に進める。
要点:DevOpsは開発と運用の連携と自動化で迅速にリリースする
DevOpsは開発(Development)と運用(Operations)が組織の壁を越えて密接に連携し、ビルド(書いたプログラムを動く形にまとめること)やテスト、デプロイ(作ったソフトを使える場所に配置すること)を自動化ツールで支えることで、機能のリリースや更新を迅速かつ継続的に行う考え方です。両者の協働と自動化によってリードタイム(着手から完成・提供までにかかる時間)短縮と品質確保を両立させる点が本質です。
出典・参考
公式シラバスの4 開発技術 > 26. 開発プロセス・手法 > (1) 主なソフトウェア開発手法に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。