チャットボットとは?ちゃっとぼっと
チャットボットとは、利用者が文字で入力した質問を解釈し、会話の形で自動的に返事をするプログラム。「チャット(文字での会話)」と「ボット(自動で動くプログラム)」を合わせた語で、問合せ窓口の受付を人の代わりに24時間こなす用途で広く使われる。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
問合せ窓口に寄せられる質問の多くは、営業時間や手続の方法のような、よくある内容の繰り返しである。それを毎回人が受けると、窓口は混み、夜間や休日には答えられない。決まった質問への応対を自動で引き受け、人は込み入った相談に回れるようにする仕組みとして広まった。
具体例
ヤマト運輸のLINE公式アカウントでは、トークの画面で荷物の配達状況を確かめたり、再配達を申し込んだりできる。利用者は電話がつながるのを待たずに、会話のやり取りだけで用事を済ませられる。
試験での引っ掛け
試験では、似た仕組みと並べて選ばせる。よくある質問と答えを一覧にしておくだけのFAQ、担当者が手に負えない対応を上位の担当へ引き継ぐエスカレーション、好みに合う商品を薦めるレコメンデーションは、どれも「会話形式で自動応答する」ものではない。AI(人工知能)を使ったチャットボットは文章の意味を推し量って答えるが、あらかじめ決めた選択肢をたどるだけのものもあり、「チャットボット=必ずAI」ではない。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:令和元年度 秋期 ITパスポート試験 問43(IPA)
AIを利用したチャットボットに関する事例として、最も適切なものはどれか。
正解:商品の販売サイトで、利用者が求める商品の機能などを入力すると、その内容に応じて推奨する商品をコンピュータが会話型で紹介してくれる。
要点:チャットボットは対話形式で自動応答するプログラム
チャットボットは、利用者が入力した文章を解析し、対話形式で自動的に応答するプログラムである。販売サイトで希望条件を入力すると会話しながら商品を提案してくれる仕組みは、まさにAIを利用したチャットボットの事例に当たる。
出典:令和2年度 10月試験 ITパスポート試験 問32(IPA)解説で登場
出典:令和2年度 10月試験 ITパスポート試験 問39(IPA)
A社のIT部門では、ヘルプデスクの可用性の向上を図るために、対応時間を24時間に拡大することを検討している。ヘルプデスク業務をA社から受託しているB社は、これを…
正解:SLA
要点:サービス水準の取決めはSLAで合意する
サービスの提供者と利用者の間で、提供するサービスの範囲や品質の水準を明文化して合意する文書がSLA(サービスレベル合意書)である。この事例では対応時間を24時間に広げるというサービス水準の取決めを交わすので、SLAが適切である。BCPは事業継続計画、NDAは秘密保持契約、RFPは提案依頼書であり、いずれも品質水準の合意には用いない。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。