エッジコンピューティングとは?えっじこんぴゅーてぃんぐ
エッジコンピューティングとは、IoT機器などのデータ発生源(ネットワークの末端=エッジ)に近い場所でデータ処理を行う仕組み。すべてのデータを遠くのクラウドまで送らず現場近くで処理することで、通信遅延の削減やネットワーク負荷の軽減を図る。
最終更新:2026-10-10
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工場の生産ラインで異常検知が必要な場合、クラウドまでデータを送って判定を待つと間に合わないため、現場に近い機器でリアルタイムに異常を検知する構成がとられる。
試験での引っ掛け
クラウドの反対語ではなく、クラウドと併用して処理を現場寄りに置く考え方。狙いは応答の遅れと通信量の削減であって、記憶容量の節約や暗号化の強化ではない。すべてを現場だけで処理するという意味でもない。
関連用語
出た過去問
出典:令和元年度 秋期 ITパスポート試験 問71(IPA)
出典:令和3年度 秋期 ITパスポート試験 問86(IPA)
店内に設置した多数のネットワークカメラから得たデータを、インターネットを介してIoTサーバに送信し、顧客の行動を分析するシステムを構築する。このとき、IoTゲー…
正解:エッジコンピューティング
要点:エッジコンピューティングは現場側で処理し送信量を削る
エッジコンピューティングは、データが発生する現場の近くに処理装置を置いて先に処理し、必要な結果だけを上位のサーバへ送る形態である。設問では店舗内のゲートウェイで映像を解析し座標データだけを送るため、通信量と応答遅延を抑えられる。
出典:令和5年度 秋期 ITパスポート試験 問71(IPA)
IoTシステムにおけるエッジコンピューティングに関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解:IoTデバイスの増加によるIoTサーバの負荷を軽減するために、IoTデバイスに近いところで可能な限りのデータ処理を行う。
要点:エッジコンピューティングは機器の近くで処理しサーバ負荷を減らす
エッジコンピューティングは、データが生まれる機器の近くに処理装置を置き、そこでできる処理を先に済ませる考え方です。サーバへ送るデータ量が減るので、サーバやネットワークの負荷が下がり、応答も速くなります。
出典・参考
公式シラバスの9 技術要素 > 58. ネットワーク方式 > (3) IoT ネットワークの構成要素に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。