SMTP/ESMTPとは?
SMTP/ESMTPとは、電子メールを転送するプロトコル。25番ポートを使う。ESMTPは拡張版で、セションの開始にHELOではなくEHLOコマンドを用い、サーバが対応している拡張機能(認証、サイズ制限、8BITMIMEなど)を通知する。
ITパスポートの過去問では14回出題されています(2009年度〜2026年度)。
えすえむてぃーぴー
SMTP/ESMTPの意味
電子メールを転送するプロトコル。25番ポートを使う。ESMTPは拡張版で、セションの開始にHELOではなくEHLOコマンドを用い、サーバが対応している拡張機能(認証、サイズ制限、8BITMIMEなど)を通知する。
SMTP/ESMTPの具体例
SMTP認証(SMTP-AUTH)を使う場合、EHLOへの応答でAUTHの対応方式が通知される。
SMTP/ESMTPは試験でどう引っ掛けられる?
ESMTPの開始コマンドはEHLO。HELOは従来のSMTP。またSMTPは送信・転送用で、受信箱からの取り出しはPOP3やIMAP4が担う。
SMTP/ESMTPと関連する用語
SMTP/ESMTPが出た過去問
図のメールの送受信で利用されるプロトコルの組合せとして、適切なものはどれか。
正解:①SMTP ②POP3 ③SMTP
要点:メールは送信・転送がSMTP、取り出しがPOP3
メールの送信と、サーバ間での転送にはSMTPが用いられ、利用者がサーバに届いたメールを取り出す受信の場面ではPOP3などが用いられる。したがって①の送信と③の転送がSMTP、②の受信がPOP3という組合せになる。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問69(IPA)PC間で電子メールを送受信する場合に、それぞれのPCとメールサーバとのやり取りで利用される通信プロトコルに関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:PCから送信するときはSMTPが利用され、受信するときはPOPが利用される。
要点:送信はSMTP、受信はPOP(またはIMAP)
電子メールでは、PCからメールサーバへ送り出すときと、サーバ間で転送するときにSMTPが使われる。一方、自分宛てに届いたメールをサーバから取り出すときにはPOP(POP3)やIMAPが使われる。送信=SMTP、受信=POPと対応付けて覚えるとよい。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問75(IPA)プロトコルに関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:SMTPは,電子メールを送信するためのプロトコルである。
要点:送信はSMTP、受信はPOP、Web閲覧はHTTP
SMTPは電子メールを送信・転送するためのプロトコルである。HTMLはWebページの記述言語であってプロトコルではなく、Webデータの送受信にはHTTPを用いる。ネットワーク監視にはSNMP、遠隔操作にはTelnetやSSHを使い、POPはメールサーバから受信メールを取り出すためのプロトコルである。
出典:平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問77(IPA)メールサーバに届いた電子メールをメールソフトで受け取るために使用されるプロトコルはどれか。
正解:POP3
要点:受信はPOP3(またはIMAP)、送信はSMTP
POP3は、メールサーバに保管されている自分あての電子メールを、メールソフトが取り出すために使うプロトコルである。送信や転送に使うのはSMTP、ドメイン名とIPアドレスの対応付けはDNS、Webの通信はHTTPが担う。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問77(IPA)【中問D】〔会員登録をするWebページの仕組み〕の⑤の暗号化による通信で利用する仕組みとして、適切なものはどれか。
正解:SSL
要点:Webでの通信の暗号化とサーバ確認はSSL(現在のTLS)が担う
SSLは、Webブラウザとサーバの間の通信を暗号化し、あわせてサーバの正当性を証明書で確認する仕組みである。個人情報の入力画面など盗聴を防ぎたい通信で用いられる。なおHTMLは文書記述言語、SMTPはメール送信のプロトコル、XMLはデータ記述用の言語であり、暗号化の機能はない。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問99(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。