QC七つ道具とは?きゅーしーななつどうぐ
QC七つ道具とは、パレート図・特性要因図・ヒストグラム・散布図・チェックシート・グラフ・管理図の7種類からなる、主に数値データを扱う品質管理の分析手法群。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
不良が出たとき、人によって思い当たる原因が違い、議論がかみ合わないまま対策が決まってしまうことがある。何がどれだけ起きているかを数え、図にして並べれば、誰が見ても同じ所に目が向く。数値データをもとに原因を絞り込める道具として、基本の7種類がそろえられた。
具体例
製造ラインの不良品原因を分析する際、まずチェックシートで不良の種類ごとの件数を記録し、パレート図で重要な原因を絞り込み、特性要因図で発生要因を洗い出す、という流れで使い分ける。
試験での引っ掛け
言語データ(文章・アイデア)を整理する新QC七つ道具(親和図法など)と混同しやすい。QC七つ道具は主に数値データを扱う手法である。
関連用語
出た過去問
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問8(IPA)解説で登場
2種類のデータの関係性を表すことを目的として用いるものはどれか。
正解:散布図
要点:2種類のデータの相関を見るのは散布図(QC七つ道具)
散布図は、2種類の量を縦軸と横軸に取り、対応する値の組を点として打つことで、両者の関連の強さや向き(正の相関・負の相関・無相関)を視覚的に判断する図である。QC七つ道具の一つで、相関関係の把握が目的である。
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験 問4(IPA)解説で登場
ソフトウェアの設計品質には設計者のスキルや設計方法、設計ツールなどが関係する。品質に影響を与える事項の関係を整理する場合に用いる、魚の骨の形に似た図形の名称とし…
正解:特性要因図
要点:魚の骨の形で原因を整理する図は特性要因図
結果(特性)に対して原因(要因)を大骨・小骨のように枝分かれさせて整理する図は特性要因図で、その形から魚の骨図(フィッシュボーンチャート)とも呼ばれる。QC七つ道具の一つで、品質に影響する要因を人・方法・道具などの観点から体系的に洗い出すのに使う。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。