P2P(ピアツーピア)とは?ぴーとぅーぴー
略語の意味
P2P(ピアツーピア)=Peer-to-Peer
中心になるサーバを置かず、参加しているコンピュータどうしが対等な立場で直接データをやり取りする形
- Peer-to-Peer
- 仲間から仲間へ(Peer=対等な仲間)
P2P(ピアツーピア)とは、P2P(Peer to Peer:ピアツーピア)は、サービスを提供する側と受ける側に分けず、参加している端末どうしが対等の立場で直接データをやり取りする形態である。中心となるサーバが無いので1か所の停止で全体が止まりにくい反面、誰が何を持っているかを組織としてまとめて把握することが難しい。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
クライアントサーバ型では、利用者が増えるほどサーバの処理と回線が先に限界に達し、そこが壊れると全員が使えなくなる。参加者自身が受け取るだけでなく配る側も兼ねれば、参加者が増えるほど配る力も一緒に増える。混雑と、単一障害点(そこが壊れると全体が止まる1か所)という2つの問題を、中心を無くすことで同時に解こうとした形態である。
具体例
ビットコインなどのブロックチェーン(取引の記録を多数の参加者が同じ写しで持ち合い、書き換えにくくする仕組み)は、P2Pで動いている。身近なところでは、Windows Updateに、同じ社内の別のパソコンから更新ファイルを受け取って回線の混雑を抑える配信最適化という仕組みがある。
試験での引っ掛け
システム形態の名前の取り違えが出題点である。ネットワークにつながず1台だけで使うのはスタンドアロン、端末側に最低限の機能しか持たせずサーバ側で集中管理するのはシンクライアント、同じ処理を2系統で並行して動かすのがデュアルシステム、待機系を用意しておくのがデュプレックスシステムである。またP2Pにサーバが一切ないとは限らず、相手を探す索引だけを中央のサーバが持つ形もあり、その場合はそこが単一障害点になる。
関連用語
出た過去問
出典:平成27年度 春期 ITパスポート試験 問67(IPA)解説で登場
PCをネットワークに接続せずに単独で利用する形態を何と呼ぶか。
正解:スタンドアロン
要点:スタンドアロンはネットワークに接続しない単独利用
スタンドアロンは、機器をネットワークに接続せず単独で動作させる利用形態を指す。外部との通信がないため感染や侵入の経路は減るが、データ共有や更新の適用は手作業になる。端末側の機能を絞って処理をサーバに任せるシンクライアントや、対等な端末同士で通信するピアツーピアは、いずれもネットワーク接続を前提とする。
出典・参考
公式シラバスの8 コンピュータシステム > 43. システムの構成 > (2) システム構成に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。