論理データモデルとは?ろんりデータモデル
論理データモデルとは、概念データモデル(業務で扱うデータとその関係を、使う製品や仕組みに関係なく整理した図。E-R図など)を、採用するデータモデル(データを表の形で扱う関係モデルなど)の枠組みに落とし込んだモデル。表・列・主キー(行を一つに特定する列)・外部キー(ほかの表の主キーを参照する列)の単位まで具体化されるが、データを記憶装置にどう置くか(格納方式など)といった物理的な特性はまだ扱わない。
最終更新:2026-10-10
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データベースを作るとき、業務の関係を整理した図のままでは、どの表にどの列を置くかを決められない。かといって最初から記憶装置への置き方まで考えると、業務の整理と性能の工夫が混ざって見直しにくくなる。そこで、表と列の形までを先に決め、置き方の工夫は後に回す段階を設けた。
具体例
「1人の学生が複数の科目を取り、1つの科目を複数の学生が取る」のような多対多の関連を、両者をつなぐ表(連関表)に置き換え、複数の列を組み合わせて行を一つに特定する主キー(複合主キー)を決めた段階の設計図。
試験での引っ掛け
正規化(データの重複をなくすように表を分けること)は論理段階、性能を上げるためにあえて重複を許す非正規化は物理段階という切れ目で問われる。表・列・主キー・外部キーを決めるところまでが論理データモデルで、索引(検索を速くするための目次)・格納領域・区分化(大きな表を分けて格納すること)が入った時点で物理データモデル。「DBMS(データベース管理システム)製品を特定する」のも物理側。
関連用語
出た過去問
出典:平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問74(IPA)
データベースの論理的構造を規定した論理データモデルのうち、関係データモデルの説明として適切なものはどれか。
正解:データの集まりを表形式で表現する。
要点:関係データモデルはデータを表形式で表す
関係データモデルは、データを行と列からなる表(関係)の集まりとして表現し、表同士は共通する項目の値によって関連付ける。あらかじめ経路を定めておく必要がないため、柔軟な問合せが可能で、現在の主流となっている。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。