特定商取引法とは?とくていしょうとりひきほう
特定商取引法とは、訪問販売や通信販売、電話勧誘販売など、消費者トラブルが生じやすい取引類型を対象に、事業者の氏名等の表示義務やクーリング・オフ制度などを定めた法律。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
突然の訪問や電話の勧誘では、その場で断りにくく、あとで冷静に考えて不要だと気づいても、いったん結んだ契約を取り消すのは難しい。通信販売でも、売り手がどこの誰か分からなければ、トラブルのときに相手を探せない。そこで取引の形ごとに、事業者に表示を義務づけ、消費者に解除の道を設けた。
具体例
訪問販売で契約した商品について、消費者は契約書面を受け取った日から一定期間内であれば無条件で契約を解除できる(クーリング・オフ)。
試験での引っ掛け
クーリング・オフはあらゆる取引で使えるわけではなく、消費者が自ら申し込む通信販売には原則として適用されない。訪問販売や電話勧誘販売のように、不意打ち性のある取引類型が対象だと押さえる。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問5(IPA)
訪問販売や通信販売などのトラブルが生じやすい取引において、消費者を保護するために、事業者が守るべきルールを定めた法律はどれか。
正解:特定商取引法
要点:訪問販売・通信販売の消費者保護は特定商取引法
訪問販売・通信販売・電話勧誘販売など、消費者と事業者の間でトラブルが起きやすい取引類型を対象に、広告表示の規制やクーリングオフ制度などの事業者ルールを定めているのが特定商取引法である。消費者被害の防止と取引の公正確保を目的とする法律である。
出典:平成29年度 秋期 ITパスポート試験 問27(IPA)解説で登場
出典・参考
公式シラバスの1 企業と法務 > 6. 労働関連・取引関連法規 > (2) 取引関連法規に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。