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不正アクセス禁止法とは?ふせいあくせすきんしほう

不正アクセス禁止法とは、他人のIDやパスワードを無断で使ってコンピュータにログインする行為や、セキュリティ上の弱点を突いて本来使えないシステムを使える状態にする行為を禁じる法律。不正なログインそのものだけでなく、不正アクセスに使う目的で他人のIDやパスワードを取得したり保管したりする行為、正当な理由なく第三者へ教える行為、フィッシングでIDやパスワードを入力させようとする行為も処罰の対象になる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では21回出題され、ほかに2問の解説で触れられています(2009年度〜2025年度)。

ITパスポートの頻出用語/ストラテジ系

別名:不正アクセス行為の禁止等に関する法律

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背景

ネットワーク経由の侵入は、物を持ち去るわけでも建物に立ち入るわけでもないため、従来の窃盗や住居侵入といった枠組みでは取り締まれなかった。しかし実害が出てからでは手遅れになるため、侵入そのものを止める必要がある。そこで識別符号の無断利用を独立した犯罪として定めたのがこの法律である。ITパスポートでは、実際の被害が無くても処罰されうる点が問われる。

具体例

退職した元社員が、在職中に知った上長のIDとパスワードを使って社外から社内の営業システムにログインした場合、データを持ち出していなくても不正アクセス禁止法違反にあたる。また、後で同僚になりすましてログインするつもりで、同僚のパスワードを盗み見てメモし、保管しておく行為も、ログインする前の段階で禁じられている。

試験での引っ掛け

対象はネットワークを通じた不正ログイン等であり、ウイルスの作成・提供を直接処罰するのは刑法(不正指令電磁的記録に関する罪)。営業秘密の持ち出しは不正競争防止法、個人データの取り扱いは個人情報保護法と、どの法律が何を守るのかで切り分ける。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では21回出題(2009年度〜2025年度)
  • 分野:ストラテジ系
  • 対象はネットワークを通じた不正ログイン等であり、ウイルスの作成・提供を直接処罰するのは刑法(不正指令電磁的記録に関する罪)。