デジタル・ガバメント(行政システムのデジタル化)とは?
デジタル・ガバメント(行政システムのデジタル化)とは、行政手続をオンラインで完結させ、データ連携によって添付書類や再入力をなくす取組み。デジタルファースト(原則デジタル化)、ワンスオンリー(一度出した情報は再提出不要)、コネクテッド・ワンストップ(複数手続を一度に)という3原則で説明される。
ITパスポートの過去問では25回出題されています(2012年度〜2026年度)。
でじたるがばめんとぎょうせいしすてむのでじたるか
デジタル・ガバメント(行政システムのデジタル化)の意味
行政手続をオンラインで完結させ、データ連携によって添付書類や再入力をなくす取組み。デジタルファースト(原則デジタル化)、ワンスオンリー(一度出した情報は再提出不要)、コネクテッド・ワンストップ(複数手続を一度に)という3原則で説明される。
デジタル・ガバメント(行政システムのデジタル化)の具体例
引越しに伴う各種届出を1つの窓口で受け付け、必要な情報を各機関がデータ連携で取得する形にする。実装面では、認証基盤による本人確認、機関間のAPI標準化、そして目的外利用を防ぐアクセス記録の保全が要点になる。
デジタル・ガバメント(行政システムのデジタル化)は試験でどう引っ掛けられる?
紙の申請書をそのままPDFにしてメール送付させるのはデジタル化ではない(ワンスオンリーが満たされない)。行政の文脈で問われるのは手続の再設計であり、媒体の置換ではない点を押さえる。
デジタル・ガバメント(行政システムのデジタル化)と関連する用語
デジタル・ガバメント(行政システムのデジタル化)が出た過去問
ADSLに関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:光ケーブルではない一般のアナログ電話回線を使用する。
要点:ADSLはアナログ電話回線を使い、局からの距離で速度が落ちる
ADSLは、既設のアナログ電話回線(メタル線)の音声で使われない高い周波数帯を利用してデータを伝送する技術である。光ファイバは不要な代わりに、電話局からの距離が延びるほど信号が減衰して速度が落ちる。デジタル回線であるISDNでは利用できない。
出典:平成24年度 春期 ITパスポート試験 問57(IPA)AさんがBさんに署名付きメールを送信したい。S/MIME(Secure/Multipurpose Internet Mail Extensions)を利用して署…
正解:Aさんはあらかじめ、自身の公開鍵証明書の発行を受けておく必要があるが、Bさんはその必要はない。
要点:署名は送信者の秘密鍵で生成し、受信者は公開鍵で検証する
デジタル署名は送信者が自分の秘密鍵で生成し、受信者は送信者の公開鍵(公開鍵証明書)で検証する。したがって署名を付けて送る側であるAさんは自分の公開鍵証明書を用意しておく必要があるが、検証するだけのBさんは自身の証明書を持つ必要がない。S/MIMEはメールソフト側の機能であり、特定のISPに属していることや、ISPの対応は条件にならない。
出典:平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問60(IPA)情報セキュリティ対策に関する記述a〜cのうち、通信内容を暗号化することによって実現できることだけを全て挙げたものはどれか。 a:通信途中に改ざんされたデータを復…
正解:b
要点:暗号化が守るのは機密性。復旧や犯人特定はできない
暗号化は、鍵を持たない第三者に内容を読み取られないようにする技術であり、機密性の確保が主な効果である。改ざんされたデータを元に戻すことはできず(改ざんの検知はデジタル署名やハッシュ値の役割)、盗聴者が誰かを突き止めることもできない。したがってbだけが該当する。
出典:平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問72(IPA)通信事業者が自社のWANを利用して、顧客の遠く離れた複数拠点のLAN同士を、ルータを使用せずに直接相互接続させるサービスはどれか。
正解:広域イーサネット
要点:広域イーサネットは拠点のLAN同士をそのまま接続する
広域イーサネットは、通信事業者の網を使って離れた拠点のLAN同士をイーサネットのレベルでつなぐサービスである。拠点間が同じLANの延長のように扱えるため、接続にルータを介する必要がなく、IP以外のプロトコルも通せる柔軟さがある。ISDNは回線交換方式のデジタル通信網、PoEはLANケーブルで給電する技術、インターネットは不特定多数が接続する公衆網である。
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験 問52(IPA)HDMIの説明として、適切なものはどれか。
正解:映像、音声及び制御信号を1本のケーブルで入出力するAV機器向けのインタフェースである。
要点:HDMIは映像・音声・制御を1本で伝えるAV用規格
HDMIは、映像と音声をデジタルのまま1本のケーブルでやり取りできるAV機器向けの接続規格で、機器を連携させる制御信号も同じケーブルで伝えられる。テレビやレコーダ、PCの外部出力などで広く使われている。赤外線通信はIrDA、外付け機器のシリアル接続はUSBやeSATA、電波を使う無線接続はBluetoothなどの説明である。
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験 問73(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。