テーブル・レコード・フィールドとは?
テーブル・レコード・フィールドとは、リレーショナルデータベースでは、データは表(テーブル)の形式で管理される。テーブルは1件分のデータを表す行(レコード)と、データの各項目を表す列(フィールド、カラム)から構成される。例えば顧客情報を管理するテーブルでは、1行が1人の顧客の情報(レコード)を表し、氏名や住所、電話番号といった各項目が列(フィールド)にあたる。この行と列からなる表形式の構造は表計算ソフトの表とよく似ているため直感的に理解しやすく、リレーショナルデータベースの基本単位として設計・操作の基礎になる。
ITパスポートの過去問では38回出題されています(2009年度〜2024年度)。
テーブル・レコード・フィールド
テーブル・レコード・フィールドの意味
リレーショナルデータベースでは、データは表(テーブル)の形式で管理される。テーブルは1件分のデータを表す行(レコード)と、データの各項目を表す列(フィールド、カラム)から構成される。例えば顧客情報を管理するテーブルでは、1行が1人の顧客の情報(レコード)を表し、氏名や住所、電話番号といった各項目が列(フィールド)にあたる。この行と列からなる表形式の構造は表計算ソフトの表とよく似ているため直感的に理解しやすく、リレーショナルデータベースの基本単位として設計・操作の基礎になる。
テーブル・レコード・フィールドの具体例
社員名簿を管理するテーブルでは、社員一人ひとりの情報が1件のレコード(行)として登録され、社員番号・氏名・部署名がそれぞれフィールド(列)として管理される。
テーブル・レコード・フィールドは試験でどう引っ掛けられる?
レコード(行)とフィールド(列)を取り違えやすいので、「1件分のデータのまとまり=レコード」「データの項目=フィールド」という対応を正確に押さえる必要がある。
テーブル・レコード・フィールドと関連する用語
テーブル・レコード・フィールドが出た過去問
関係データベースを利用する際に、データの正規化を行う目的として、適切なものはどれか。
正解:データが重複したり、データ更新の際に矛盾が生じたりしないようにする。
要点:正規化は重複を排し更新時の矛盾を防ぐテーブル設計
正規化は、繰り返し項目や重複するデータを排除し、一つの事実が一か所にだけ記録されるようにテーブルを分割する作業である。同じ情報が複数箇所に散らばっていると、更新の際に一部を直し忘れて矛盾(更新時異状)が生じるため、これを防ぐことが主な目的となる。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問63(IPA)I社は、月末に図1の各表のデータをバックアップしている。取引先担当者表が次のような構成となっているとき、取引先担当者表を記録するには、少なくとも何kバイトの領域…
正解:1,800
要点:レコード長は文字コード×文字数を積み上げ件数を掛ける
1件あたりの容量を項目ごとに積み上げる。1バイトコード10文字の項目が2つで20バイト、2バイトコードでは部署名20文字が40バイト、所在地40文字が80バイト、名前と役職が各10文字で20バイトずつとなり、合計180バイトになる。これを10,000件分で1,800,000バイト、すなわち1,800kバイトである。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問97(IPA)図1の取引先担当者表のレコードを一意に特定するための主キーとして、適切なものはどれか。
正解:取引先コード、部署名
要点:主キーは行を一意に特定できる項目の組合せを選ぶ
主キーは行を一意に特定できる項目でなければならない。取引先コードだけでは、同じ取引先に複数の部署がある場合に行を絞り込めない。取引先コードと部署名を組み合わせれば、どの取引先のどの部署の担当かが一意に定まる。名前は同姓同名の可能性があり、一意性を保証する項目としては適さない。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問98(IPA)図2の請求書を発行するのに図1の4種類の表を参照する必要がある。1枚の請求書を発行するとき、4種類のレコードのそれぞれを参照する回数の大小関係を示したものはどれ…
正解:販売単価表=商品表≧取引先担当者表=取引先表
要点:参照回数は明細の数だけ商品側が増え、取引先側は1回
請求書1枚には取引先が一つしかないので、取引先表と取引先担当者表はそれぞれ1回ずつ参照すれば足りる。一方、明細に並ぶ商品の数だけ商品表と販売単価表を参照するため、商品が1点なら同数、複数あればそれより多くなる。したがって商品側の二つが等しく、それが取引先側の二つ以上になるという関係が成り立つ。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問99(IPA)IPネットワークにおけるルータに関する記述のうち、適切なものはどれか。
要点:ルータはIPアドレスを見てパケットの転送経路を選ぶ
ルータはネットワーク層で動作する機器で、パケットの宛先IPアドレスとルーティングテーブルを照らし合わせ、どの経路へ中継するかを判断して転送する。ドメイン名とIPアドレスの対応はDNS、アナログとディジタルの変換はモデム、要求に応じて処理やデータを返すのはサーバの役割である。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問56(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。