リレーショナルデータベースとは?
リレーショナルデータベースとは、データを行(レコード)と列(フィールド)から成る「表(テーブル)」の形式で管理し、複数の表を関連付けて扱うデータベースの形式。現在最も広く使われている形式。
ITパスポートの過去問では60回出題されています(2009年度〜2026年度)。
りれーしょなるでーたべーす
リレーショナルデータベースの意味
データを行(レコード)と列(フィールド)から成る「表(テーブル)」の形式で管理し、複数の表を関連付けて扱うデータベースの形式。現在最も広く使われている形式。
リレーショナルデータベースの具体例
「顧客」表と「注文」表を、顧客IDという共通の項目で関連付けることで、どの顧客がどの注文をしたかをたどれる。
リレーショナルデータベースは試験でどう引っ掛けられる?
「リレーション(関係)」は表と表のつながりではなく表そのものを指す用語。行=レコード=1件分、列=フィールド=項目、の対応を逆に覚えると設問文が読めなくなる。表形式でないNoSQLとの対比も問われる。
リレーショナルデータベースと関連する用語
リレーショナルデータベースが出た過去問
関係データベースを利用する際に、データの正規化を行う目的として、適切なものはどれか。
正解:データが重複したり、データ更新の際に矛盾が生じたりしないようにする。
要点:正規化は重複を排し更新時の矛盾を防ぐテーブル設計
正規化は、繰り返し項目や重複するデータを排除し、一つの事実が一か所にだけ記録されるようにテーブルを分割する作業である。同じ情報が複数箇所に散らばっていると、更新の際に一部を直し忘れて矛盾(更新時異状)が生じるため、これを防ぐことが主な目的となる。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問63(IPA)関係データベースの主キーに関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:一つの表において、複数の項目を組み合わせて主キーとしてもよい。
要点:主キーは重複・NULL不可、複数項目の組合せも可
主キーは表の各行を一意に識別するための項目であり、値が重複してはならず、空値(NULL)も許されない。単一の項目で一意に定まらない場合には、複数の項目を組み合わせて主キーとすることができ、これを複合キーと呼ぶ。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問84(IPA)関係データベースを構築するに当たり、データの正規化を行う目的はどれか。
正解:データの冗長性を排除して保守性を高める。
要点:正規化はデータの重複と矛盾を防ぐ設計手法
正規化は、同じ情報が複数の場所に重複して持たれる状態を解消し、表を適切に分割してデータの重複や矛盾(更新時異常)を防ぐ設計手法である。重複が無くなることで、変更が一か所で済み、保守しやすいデータベースになる。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問63(IPA)関係データベースで管理された"業者"表、"仕入明細"表及び"商品"表がある。新たな業者から新たな商品を仕入れた場合、表にデータを追加する順序のうち、適切なものは…
正解:"業者"表 → "商品"表 → "仕入明細"表
要点:外部キーは参照される表から先に登録する
外部キーは参照先の行が存在していなければ登録できない(参照整合性)。商品表は業者コードで業者表を参照し、仕入明細表は商品コードで商品表を参照しているので、参照される側から順に、業者表→商品表→仕入明細表の順で追加する必要がある。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問79(IPA)関係データベースで管理している"商品"表及び"売上"表を結合して商品の売上集計を行う。5月の売上合計金額が最も大きい商品はどれか。
正解:商品B
要点:集計の対象期間は配達日でなく売上日で判定する
売上日が5月のものだけを対象に、商品ごとに数量×価格を合計する。商品Aは1+3+2=6個で2,000円=12,000円、商品Bは3+1=4個で4,000円=16,000円、商品Cは2個で7,000円=14,000円、商品Dは売上日が4月30日のため対象外となる。したがって商品Bが最大である。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問84(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。