テザリングとは?テザリング
テザリングとは、スマートフォンが持っている携帯電話回線のインターネット接続を、パソコンやタブレットなど他の機器に分け与える機能。つなぎ方はWi-Fi・USBケーブル・Bluetoothの3通りがあり、無線LANのない外出先でもパソコンをインターネットにつなげる。使った通信量はスマートフォンの契約から差し引かれる。
最終更新:2026-10-10
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外出先でパソコンを使うには、以前はパソコン用に別の回線契約とデータ通信端末が必要で、料金を二重に払うことになっていた。手元のスマートフォンはすでに回線を持っているのだから、その接続を貸し出せばよい、という発想で用意されたのがテザリングである。回線契約を増やさずに済む代わり、契約したデータ容量を分け合うことになる。
具体例
出張先のホテルの無線LANが不調なとき、iPhoneやAndroid端末のテザリングを入れてノートパソコンをつなぎ、見積書をメールで送る。ソフトバンクなど携帯会社の契約では、テザリングで使った分も本人のデータ容量から引かれるので、大きなファイルをやりとりすると月の上限に達しやすい。
試験での引っ掛け
街なかの公衆無線LAN(Wi-Fiスポット)につなぐことはテザリングではない。決め手は、接続のおおもとが自分のスマートフォンの携帯電話回線であるかどうかである。テザリングにもWi-Fiでつなぐ方式があるため紛らわしいが、そのWi-Fiはスマートフォンとパソコンの間の接続手段にすぎない。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:平成27年度 秋期 ITパスポート試験 問76(IPA)
出典:平成27年度 春期 ITパスポート試験 問58(IPA)
テザリングの説明として、適切なものはどれか。
正解:スマートフォンなどの通信端末をモバイルルータのように利用して、PCなどをインターネットに接続する機能
要点:テザリングはスマホを経由してPCをネット接続する機能
テザリングは、スマートフォンなどの携帯回線を持つ端末を経由して、PCやタブレットをインターネットへ接続させる機能である。端末がモバイルルータの代わりを務める形で、Wi-Fi・USB・Bluetoothなどの方法で接続できる。他の選択肢はワーム、ディジタル署名、SQLインジェクションの説明であり、いずれも別の用語である。
出典:平成28年度 秋期 ITパスポート試験 問70(IPA)
テザリング機能をもつスマートフォンを利用した,PCのインターネット接続に関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:スマートフォンをルータとして利用できるので,別途ルータを用意する必要はない。
要点:テザリングはスマホをルータ代わりにする機能
テザリングはスマートフォンを中継機(ルータ)として使い、携帯電話回線経由でPCなどをインターネットに接続する機能である。別途モバイルルータを用意しなくてよい点が利点で、接続方法は無線LANのほかUSBやBluetoothも選べる。通信経路が携帯回線でもPC側のマルウェア対策は依然必要である。
出典:平成28年度 春期 ITパスポート試験 問64(IPA)解説で登場
SQLインジェクションの対策などで用いられ、処理の誤動作を招かないように、利用者がWebサイトに入力した内容に含まれる有害な文字列を無害な文字列に置き換えること…
正解:サニタイジング
要点:サニタイジングは特殊文字を無害化し不正な解釈を防ぐ
サニタイジングは、利用者が入力した文字列のうち、プログラムやデータベースに特別な意味を持つ記号を無害な表現へ置き換える処理である。これにより入力がSQL文やHTMLの一部として解釈されるのを防ぎ、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングを防げる。ストリーミングは配信方式、テザリングは端末経由の通信共有、リバースエンジニアリングは製品の解析技法である。
出典・参考
公式シラバスの9 技術要素 > 60. ネットワーク応用 > (3) 通信サービスに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。