テザリングとは?
テザリングは、スマートフォンなどのモバイル通信機能を持つ端末を介して、パソコンやタブレットなど他の機器をインターネットに接続できるようにする機能である。スマートフォンが携帯電話回線を通じて確立したインターネット接続を、Wi-Fiや USB、Bluetoothなどを使ってパソコンと共有することで、無線LAN環境がない外出先でもパソコンをインターネットに接続できるようになる。外出先での急なネット接続の必要性に対応できる便利な機能である一方、モバイル回線のデータ通信量を消費するため、契約しているデータ容量には注意が必要である。
ITパスポートの過去問では4回出題されています(2015年度〜2016年度)。
テザリング
テザリングの意味
テザリングは、スマートフォンなどのモバイル通信機能を持つ端末を介して、パソコンやタブレットなど他の機器をインターネットに接続できるようにする機能である。スマートフォンが携帯電話回線を通じて確立したインターネット接続を、Wi-Fiや USB、Bluetoothなどを使ってパソコンと共有することで、無線LAN環境がない外出先でもパソコンをインターネットに接続できるようになる。外出先での急なネット接続の必要性に対応できる便利な機能である一方、モバイル回線のデータ通信量を消費するため、契約しているデータ容量には注意が必要である。
テザリングの具体例
出張先のカフェで無線LANが使えないとき、スマートフォンのテザリング機能を使ってノートパソコンをインターネットに接続し、メールを送信する。
テザリングは試験でどう引っ掛けられる?
テザリングは携帯電話回線をほかの機器と共有する仕組みであり、公衆無線LANサービスへの単純な接続とは仕組みが異なる点に注意する。
テザリングと関連する用語
テザリングが出た過去問
無線LANに関する記述として,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。 a ESSIDは,設定する値が無線LANの規格ごとに固定値として決められており,利用者が…
正解:b, c
要点:ESSIDは任意設定。2.4GHz帯は電子レンジと干渉する
ESSIDは無線LANのネットワーク名で、利用者が任意に設定・変更できるため、aは誤りである。2.4GHz帯を使う規格は電子レンジと同じ周波数帯のため干渉が起こり得る(b)。また、スマートフォンを経由してインターネット接続を共有するテザリングでは、無線LANが接続方式のひとつとして使われる(c)。
出典:平成27年度 秋期 ITパスポート試験 問76(IPA)テザリングの説明として、適切なものはどれか。
正解:スマートフォンなどの通信端末をモバイルルータのように利用して、PCなどをインターネットに接続する機能
要点:テザリングはスマホを経由してPCをネット接続する機能
テザリングは、スマートフォンなどの携帯回線を持つ端末を経由して、PCやタブレットをインターネットへ接続させる機能である。端末がモバイルルータの代わりを務める形で、Wi-Fi・USB・Bluetoothなどの方法で接続できる。他の選択肢はワーム、ディジタル署名、SQLインジェクションの説明であり、いずれも別の用語である。
出典:平成27年度 春期 ITパスポート試験 問58(IPA)テザリング機能をもつスマートフォンを利用した,PCのインターネット接続に関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:スマートフォンをルータとして利用できるので,別途ルータを用意する必要はない。
要点:テザリングはスマホをルータ代わりにする機能
テザリングはスマートフォンを中継機(ルータ)として使い、携帯電話回線経由でPCなどをインターネットに接続する機能である。別途モバイルルータを用意しなくてよい点が利点で、接続方法は無線LANのほかUSBやBluetoothも選べる。通信経路が携帯回線でもPC側のマルウェア対策は依然必要である。
出典:平成28年度 秋期 ITパスポート試験 問70(IPA)SQLインジェクションの対策などで用いられ、処理の誤動作を招かないように、利用者がWebサイトに入力した内容に含まれる有害な文字列を無害な文字列に置き換えること…
正解:サニタイジング
要点:サニタイジングは特殊文字を無害化し不正な解釈を防ぐ
サニタイジングは、利用者が入力した文字列のうち、プログラムやデータベースに特別な意味を持つ記号を無害な表現へ置き換える処理である。これにより入力がSQL文やHTMLの一部として解釈されるのを防ぎ、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングを防げる。ストリーミングは配信方式、テザリングは端末経由の通信共有、リバースエンジニアリングは製品の解析技法である。
出典:平成28年度 春期 ITパスポート試験 問64(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。