LTE(4G)とは?エルティーイー
略語の意味
LTE=Long Term Evolution
スマートフォンで使われる携帯電話の通信の決まり(規格)。総務省は第 3.9 世代の規格と位置づけているが、ふだんは 4G(第 4 世代)と呼ばれることが多い
- Long
- 長い
- Term
- 期間
- Evolution
- 進化
LTE(4G)とは、スマートフォンで使われている携帯電話の通信規格で、第4世代(4G)にあたるもの。LTEはLong Term Evolution(長期的な進化)の略である。第3世代(3G)に比べて通信が大幅に速くなり、動画の視聴や地図アプリの利用が外出先でも実用的になった。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
携帯電話網はもともと通話のために作られ、データ通信は付け足しだった。ところが利用の中心が通話から写真や動画のやり取りへ移ると、通話向けの作りでは足りなくなる。そこで、通話も含めてすべてをデータとして運ぶ設計に作り替えたのがLTEで、これが今のスマートフォンの使い方を支える土台になった。
具体例
NTTドコモやKDDIの料金プランに「4G/5G」と併記されているのは、5Gの電波が届かない場所ではLTEへ自動で切り替わるためである。地下街や山間部で画面表示が5GからLTEに変わっても通信が続くのは、LTEが全国を覆う土台として残されているからである。
試験での引っ掛け
「LTEと4Gはまったくの別物」という選択肢に注意する。登場当初は4Gの手前の規格という扱いだったが、現在は4Gの中核としてほぼ同じ意味で使われる。無線LAN(Wi-Fi)との取り違えも定番で、LTEは携帯電話会社の回線を使う広い範囲の通信、Wi-Fiは建物内など狭い範囲の通信という違いがある。
関連用語
出た過去問
出典:平成31年度 春期 ITパスポート試験 問73(IPA)
LTEよりも通信速度が高速なだけではなく、より多くの端末が接続でき、通信の遅延も少ないという特徴をもつ移動通信システムはどれか。
正解:5G
要点:5Gの特徴は高速・多数同時接続・低遅延の三つ
5Gは第5世代の移動通信システムで、高速大容量に加えて多数同時接続と低遅延を特徴として掲げている点がLTE(4G)との大きな違いである。IoT機器の大量接続や遠隔制御などの用途を想定して設計されている。
出典・参考
公式シラバスの9 技術要素 > 58. ネットワーク方式 > (2) ネットワークの構成要素に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。