チャレンジレスポンス認証とは?ちゃれんじれすぽんすにんしょう
チャレンジレスポンス認証とは、サーバが毎回異なる乱数(チャレンジ)を送り、利用者側がその乱数とパスワードを組み合わせて計算した値(レスポンス)を返し、サーバでも同じ計算をして一致を確かめる認証方式。パスワードそのものはネットワークを流れないため、通信をのぞき見られてもパスワードは分からず、やり取りを記録して後から同じものを送り直す攻撃(リプレイ攻撃)も、乱数が毎回変わるので通用しない。
最終更新:2026-10-10
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パスワードをそのまま送って照合する方式では、途中の回線でのぞき見られた時点で終わりである。かといって、利用者に毎回違う文字列を覚えさせることはできない。そこで、覚えるものは1つのパスワードのままにして、送る値の方を毎回変える、という工夫が生まれた。変える材料になる乱数はサーバ側が決めて渡すので、利用者は特別なことを意識しなくてよい。
具体例
銀行が配る乱数表やワンタイムパスワードの機器も同じ考え方で、画面に示された指定(チャレンジ)に対して、手元の表や機器から求めた答え(レスポンス)を入力する。のぞき見た人が後日その数字を入力しても、そのときの指定が変わっているため通らない。
試験での引っ掛け
「パスワードを暗号化して送る方式」と説明すると誤りで、暗号化して送るのですらなく、そもそもパスワードを送らない。またこの方式はサーバ側にパスワードそのもの(またはそれと同じ働きをする値)を持っておく必要があるため、サーバから情報が流出したときには弱い。回線でののぞき見には強いが、偽サイトへ誘導するフィッシングを防ぐ仕組みではない点も区別する。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。