生命保険契約者保護機構とは?せいめいほけんけいやくしゃほごきこう
生命保険契約者保護機構とは、生命保険会社が破綻したときに契約者を保護する組織。国内で営業する生命保険会社はすべて加入が義務づけられている。補償は、破綻時点の責任準備金(将来の支払いに備えた積立金)の原則90%まで。ただし高い予定利率の契約は削減幅が大きくなることがある。
FP3級を最短で暗記・合格する →生命保険契約者保護機構の具体例は?
30年前に加入した終身保険の会社が破綻しても、契約が消えるわけではなく、別の保険会社などへ引き継がれて続く。ただし将来の保険金額が9割程度に減ったり、予定利率が引き下げられて解約返戻金の伸びが鈍ったりすることがある。
生命保険契約者保護機構は試験でどう引っ掛けられる?
「保険金額の90%」ではなく「責任準備金の90%」。この2つは別物で、結果として受け取る保険金は90%より減ることもある。また、少額短期保険業者と共済はこの機構の対象外。
生命保険契約者保護機構と関連する用語は?
生命保険契約者保護機構が出た過去問は?
出典:令和6年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問36(IPA)
国内で事業を行う生命保険会社が破綻した場合、生命保険契約者保護機構による補償の対象となる保険契約については、高予定利率契約を除き、破綻時の( )の90%まで補償…
正解:責任準備金等
要点:生保破綻は責任準備金等の90%まで補償
生命保険会社が破綻しても契約が全部消えるわけではありません。生命保険契約者保護機構が引き継ぎ、高予定利率契約を除いて破綻時点の「責任準備金等」の90%まで補償されます。責任準備金とは、将来の保険金支払いに備えて保険会社が積み立てているお金のこと。払い込んだ保険料の90%でも、解約返戻金の90%でもない点が狙われます。また補償されるのは金額であって、予定利率が引き下げられるなど契約条件が不利に変わることはあります。
出典・参考
最終更新:2026-08-30/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。