普通借地権とは?ふつうしゃくちけん
普通借地権とは、建物所有を目的に土地を借りる権利のうち、更新のあるタイプ。存続期間は30年以上(それより短く定めても30年になる)。更新後は1回目が20年以上、2回目以降は10年以上。地主が更新を拒むには「正当の事由」が必要で、実際にはほぼ半永久的に続く。
FP3級を最短で暗記・合格する →普通借地権の具体例は?
祖父の代から借りている土地に建てた家に住み続けている場合、期間が満了しても、地主に正当な事由がなければ更新され、地代を払いながら住み続けられる。借地上の建物を建て替えるときは地主の承諾が必要で、承諾料を求められることもある。
普通借地権は試験でどう引っ掛けられる?
更新後の期間の数字(20年→10年)を逆にした出題が多い。また、期間を「20年」と契約しても30年に引き上げられる(借主に不利な定めは無効)点も押さえる。また、存続期間は建物が木造か鉄筋かといった種類では変わらない。
普通借地権と関連する用語は?
普通借地権が出た過去問は?
出典:令和7年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問20(IPA)
下記<資料>の宅地の借地権(普通借地権)について、路線価方式による相続税評価額として、正しいものはどれか。なお、奥行価格補正率は1.0とし、記載のない事項につい…
正解:30,240千円
要点:借地権=路線価×地積×借地権割合
路線価方式の自用地評価額=路線価×奥行価格補正率×地積です。路線価「240C」の数字部分240は1㎡当たり240千円(24万円)を表し、末尾のアルファベットCは借地権割合を示す記号で、資料からC=70%と読み取ります。まず自用地評価額は240千円×1.0×180㎡=43,200千円。借地権の評価額は自用地評価額×借地権割合なので、43,200千円×70%=30,240千円となり、2が正解です。路線価の数字は千円単位である点に注意します。
出典・参考
最終更新:2026-08-30/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。