年金現価係数とは?ねんきんげんかけいすう
年金現価係数とは、毎年一定額をn年間受け取り続けるために、いまいくらの元本が必要かを求める係数。「毎年の受取額×年金現価係数=必要な元本」で計算する。老後に取り崩す生活費から、退職時までに準備すべき金額を逆算するときに使う。
FP3級を最短で暗記・合格する →年金現価係数の具体例は?
65歳から25年間、公的年金では足りない分として毎年100万円を上乗せしたい。年利1%・25年の年金現価係数22.023を掛けて、100万円×22.023=約2,202万円。これが65歳時点で用意しておきたい金額の目安になる。
年金現価係数は試験でどう引っ掛けられる?
現価係数(一括で受け取る1回分の現在価値)と名前が似ているが別物。「毎年」の文字があるかどうかで見分ける。また資本回収係数と逆数の関係にあるため、問題文が「毎年いくら受け取れるか」なのか「元本はいくら必要か」なのかを先に確認する。
年金現価係数と関連する用語は?
年金現価係数が出た過去問は?
出典:令和6年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問4(IPA)解説で登場
木村さんは、今後15年間で毎年30万円ずつ積立貯蓄をして、老後資金の準備をしたいと考えている。積立期間中に年利2.0%で複利運用できるものとした場合、15年後の…
正解:5,187,900円
要点:毎年の積立の将来値は年金終価係数
「毎年一定額を積み立てたら、将来いくらになるか」を求める係数は年金終価係数です。終価係数は「いま手元にある一時金が将来いくらになるか」、年金現価係数は「毎年受け取りたい年金額から、いま必要な元本を逆算する」ための係数なので、ここでは使いません。計算は積立額に係数を掛けるだけで、30万円×17.293=518.79万円=5,187,900円。積立元本は30万円×15年=450万円なので、運用益が約69万円上乗せされた形になります。
出典・参考
最終更新:2026-08-30/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。