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誤り訂正符号とは?あやまりていせいふごう

誤り訂正符号とは、データが通信の途中や保存中にビット化けを起こしたとき、受け取った側だけで誤りを見つけるだけでなく、正しい値へ自動的に直せるようにした符号の付け方。あらかじめ余分な検査用のビットを付けておくことで、決められた範囲内の誤りなら送り直してもらわずに元のデータを復元できる。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では2回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2018年度〜2022年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:ECC、誤り訂正符号(ECC)、Error Correcting Code

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背景

電気的な雑音や宇宙線でビットが反転することは、通信でも記憶装置でも避けられない。誤りを見つけて送り直させる方法もあるが、メモリからの読み出し、片道で流れる放送、探査機との長距離通信のように「もう一度送って」と頼めない場面では、その場で直せなければ処理が止まってしまう。そこで検出だけでなく訂正までできる符号が使われる。基本情報ではパリティ・CRCとの機能の差で問われる。

具体例

サーバ用のECCメモリは、1ビットの化けなら読み出すたびに正しい値へ直して処理を続け、2ビットの化けは訂正できないものの検出して知らせる。CDやDVDにも読み取り誤りを訂正する符号が入っていて、多少の傷なら音や映像が途切れずに再生できる。

試験での引っ掛け

パリティビットやCRCは誤りの「検出」まではできるが「訂正」はできない。訂正までできるのがECCである。1ビットのパリティでは誤りが偶数個あると見逃す点も定番。なお同じECCという略語でも、セキュリティ分野で出てくる楕円曲線暗号(Elliptic Curve Cryptography)はまったくの別物。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2018年度〜2022年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • パリティビットやCRCは誤りの「検出」まではできるが「訂正」はできない。