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問題管理とは?もんだいかんり

問題管理とは、インシデントの根本原因を突き止め、それを取り除くことで再発を防ぐサービスマネジメントのプロセス。原因は判明したが恒久対策が未了の状態は「既知の誤り」として記録し、回避策とともに参照できるようにする。まだ起きていない障害の芽を傾向分析から見つけて先回りする、予防的な活動も含まれる。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では1回出題され、ほかに2問の解説で触れられています(2016年度〜2018年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/マネジメント系

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背景

復旧を急ぐ現場は、再起動やデータの手作業修正でサービスを戻したところで手が止まりがちになる。原因が残っているので同じ障害が何度も再発し、そのたびに復旧作業へ人手を取られ続ける。復旧を担うプロセスと、原因を断つプロセスを分けて別々に回す形にすれば、目の前の停止対応に引きずられずに恒久対策へ人を割ける。この分離が仕組みの要点である。

具体例

ITIL の考え方を実装した ServiceNow のようなツールでは、インシデントの記録とは別に問題のレコードを作り、複数のインシデントをそこへ紐づける。「毎週月曜の朝に応答が遅い」という記録が5件たまった時点で1件の問題として起票し、調べた結果バッチ処理の時間帯が重なっていた、という原因にたどり着く流れになる。

試験での引っ掛け

インシデント管理との目的の違いが最頻出。インシデント管理はサービスの早期復旧が目的で、原因が分からなくても回避策で戻してよい。問題管理は原因の除去が目的で、時間をかけてよい。障害発生の直後の場面で「まず原因究明」を選ぶと誤りになる。判明した恒久対策の実施そのものは、変更管理の手続きに乗せる点も押さえる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2016年度〜2018年度)
  • 分野:マネジメント系
  • インシデント管理との目的の違いが最頻出。