既知の誤りとは?
既知の誤りとは、問題管理のプロセスで、根本原因が特定され暫定的な対処方法(回避策)が判明している未解決の問題のこと。同じ事象の再発時に迅速な対応へ活用する。
基本情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
きちのあやまり
既知の誤りの意味
問題管理のプロセスで、根本原因が特定され暫定的な対処方法(回避策)が判明している未解決の問題のこと。同じ事象の再発時に迅速な対応へ活用する。
既知の誤りの具体例
「特定の操作で一時的にエラーが出るが再起動すれば直る」という原因と回避策が分かっている不具合を記録し、同じ問い合わせにすぐ案内できるようにする。
既知の誤りは試験でどう引っ掛けられる?
原因不明のまま回避策だけある状態、ではない。根本原因が特定され回避策が判明した「未解決の」問題を指す。恒久対策を適用して解決すれば既知の誤りではなくなる。記録の目的は再発時の早期復旧にある。
既知の誤りと関連する用語
既知の誤りが出た過去問
ITサービスマネジメントの活動のうち,インシデント及びサービス要求管理として行うものはどれか。
正解:利用者からの障害報告を受けて,既知の誤りに該当するかどうかを照合する。
要点:インシデント管理は既知の誤りと照合し早期復旧を図る
インシデント及びサービス要求管理は、利用者から報告された障害や依頼を受け付け、サービスをできるだけ早く復旧させることを目的とします。報告内容を既知の誤り(既知のエラー)と照合し、記録済みの回避策があればすぐ適用するのは、この活動の典型です。原因の根本追究は問題管理、しきい値監視は容量管理、変更の影響調査は変更管理の役割です。
出典:平成29年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問57(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。