アクチュエータとは?あくちゅえーた
アクチュエータとは、コンピュータからの電気信号を受けて、回転や直線運動などの機械的な動きに変える装置。代表はモータで、ほかにソレノイド(電磁石で棒を押し引きする部品)や、油圧・水圧・空気圧で動かすシリンダがある。コンピュータ制御では、センサーが光・温度・圧力などの状態を測り、コンピュータが判断し、アクチュエータが実際に動かす、という役割分担になる。センサーが「測る(入力)」側、アクチュエータが「動かす(出力)」側と対で覚える。
最終更新:2026-10-10
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コンピュータが出せるのは電気信号だけで、それだけでは扉を開けたり車輪を回したりできない。温度を一定に保つ、ロボットの腕を動かすといった制御をコンピュータに任せるには、電気信号を現実の力や動きに変える出力側の部品が必要になった。
具体例
アイロボットのロボット掃除機「ルンバ」は、センサーで壁や段差を検知し、その結果をもとにコンピュータが進む向きを決め、モータ(アクチュエータ)で車輪とブラシを回す。測るのがセンサー、判断がコンピュータ、動かすのがアクチュエータという分担がそのまま見える。
試験での引っ掛け
選択肢には「温度や光などの物理量を電気信号に変える装置」というセンサーの説明が並ぶ。変換の向きが逆で、アクチュエータは電気信号を動きに変える出力側。また、アナログ信号をデジタル信号に変える A/D 変換器も、信号の形式を変えるだけで機械的な動きは生まないので別物。
関連用語
出た過去問
出典:平成29年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問22(IPA)
アクチュエータの機能として、適切なものはどれか。
正解:コンピュータが出力した電気信号を力学的な運動に変える。
要点:アクチュエータは電気信号を動きに変える出力側。センサはその逆
アクチュエータは、コンピュータからの電気信号を回転や直線運動といった力学的な動きへ変換する出力側の装置である。モータやソレノイド、油圧シリンダなどが該当する。逆に物理量を電気信号に変える入力側の装置がセンサであり、この対の関係が組込みシステムの基本になる。
出典:平成30年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問21(IPA)
アクチュエータの説明として、適切なものはどれか。
正解:エネルギー発生源からのパワーを、制御信号に基づき、回転、並進などの動きに変換する。
要点:アクチュエータは制御信号を実際の動きに変える出力装置
アクチュエータは、制御信号を受けて電気や油圧などのエネルギーを回転や直線運動といった実際の動きに変換する装置である。モータやシリンダが代表例で、外界の状態を電気信号に変える入力側のセンサと対をなす、出力側の要素である。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。