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RPOとは?あーるぴーおー

RPO(Recovery Point Objective:目標復旧時点)は、障害から復旧するとき、データをどの時点の状態まで戻せればよいかを定めた目標値。「障害の何時間前の状態まで」の形で表し、その時点より後に書き込まれたデータは失われてもよいことになる。そのためRPOは、バックアップを取る間隔の上限を決める。RPOを24時間とするなら少なくとも1日1回はバックアップを取り、RPOをほぼ0にするなら別の機械へデータを同時に書き写し続ける(レプリケーション)必要がある。再開までの時間を示すRTO(目標復旧時間)と対で決める。

最終更新:2026-10-10

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では1回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2019年度〜2025年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/マネジメント系

別名:目標復旧時点、Recovery Point Objective

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背景

バックアップを取っていても、間隔が長ければ最後のバックアップより後のデータは戻らない。どれだけのデータを失うことを事業として受け入れられるかを先に決めておかないと、バックアップを毎日取るのか毎時取るのかを判断できない。その判断の基準として、失ってよいデータの範囲を時点で表す指標が使われるようになった。

具体例

基本情報技術者試験の科目Bでも問われた例では、A社のファイルサーバのRPOが72時間とされている。障害が起きたとき最大で3日前の状態まで戻れればよいので、3日に1回以上バックアップを取れば目標を満たす。一方、銀行の預金残高のように1件の取りこぼしも許されないデータは、RPOをほぼ0にして、別の場所の機械へ同時に書き写す。

試験での引っ掛け

RPOもRTOも時間で表すが、測る向きが逆:RPOは障害より前(障害の何時間前の時点のデータまで戻すか)、RTOは障害より後(再開までにかかってよい時間)。「RPOを短くするには復旧作業を速くする」は誤りで、必要なのはバックアップの間隔を短くすること。復旧作業を速くして縮まるのはRTO。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2019年度〜2025年度)
  • 分野:マネジメント系
  • RPOもRTOも時間で表すが、測る向きが逆:RPOは障害より前(障害の何時間前の時点のデータまで戻すか)、RTOは障害より後(再開までにかかってよい時間)。