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RTOとは?あーるてぃーおー

RTO(Recovery Time Objective:目標復旧時間)は、障害や災害で業務やシステムが止まってから、再開させるまでに許される時間の目標値。事業継続計画(BCP:災害時でも仕事を続けるための計画)の中で、業務ごとに決める。RTOを短くするほど、予備の機械を常に動かしておくホットスタンバイのような費用のかかる構成が必要になる。どの時点のデータまで戻すかを示すRPO(目標復旧時点)、業務をどの水準まで戻すかを示すRLO(目標復旧レベル)と組で出題される。

最終更新:2026-10-10

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2019年度〜2025年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/マネジメント系

別名:目標復旧時間、Recovery Time Objective

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背景

障害対策を「できるだけ早く直す」とだけ決めると、どこまで費用をかけて備えればよいかが決まらない。業務ごとに「何時間止まると事業がもたないか」を数字で決めておけば、それに見合う予備の構成や復旧の手順を選べる。この考えから、事業継続の目標を時間で表す指標として使われるようになった。

具体例

基本情報技術者試験の科目Bでも問われた例では、A社のファイルサーバに「RTOは120時間」と定められている。障害が起きてから5日以内に、ファイルサーバを使える状態に戻すという目標になる。一方、ネット通販の注文を受けるシステムのように数時間止まるだけで売上が大きく失われる業務には、もっと短いRTOを決め、予備の機械を常に動かしておく。

試験での引っ掛け

RTOとRPOの取り違えが定番:RTOは障害の後、再開までにかかってよい時間(障害より後ろを見る)、RPOは障害の前のどの時点のデータまで戻すか(障害より前を見る)。また、MTTR(平均修復時間)は実際に修理にかかった時間の平均で、RTOのような目標値ではない。過去問ではMTBF・MTTRを選択肢に混ぜて区別させる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2019年度〜2025年度)
  • 分野:マネジメント系
  • RTOとRPOの取り違えが定番:RTOは障害の後、再開までにかかってよい時間(障害より後ろを見る)、RPOは障害の前のどの時点のデータまで戻すか(障害より前を見る)。