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FTPとは?えふてぃーぴー

FTPとは、ネットワーク越しにファイルをやり取りするためのTCP/IPの応用層プロトコル。接続を2本使うのが特徴で、ログインやコマンドのやり取りは制御用(既定21番ポート)、ファイルの中身は別のデータ転送用(既定20番ポート)で流す。通信が暗号化されないため、現在はFTPSやSFTPへの置き換えが進んでいる。アクティブモードではサーバが20番ポートからクライアントへデータ用の接続を張り、パッシブモードではサーバが通知したポートへクライアントから接続する。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:FTP(アクティブモード/パッシブモード)、アクティブモード/パッシブモード、アクティブモード、パッシブモード

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背景

ネットワークの黎明期は、離れた計算機の間でファイルを渡す共通の手順が無く、機種ごとのやり方に頼るしかなかった。FTPは、文字コードや改行の違いを吸収するテキストモードと、中身をそのまま運ぶバイナリモードを備え、機種をまたいで運ぶ手順として定められた。ただし設計が古く、利用者IDとパスワードが平文で流れる点が今の弱点になっている。

具体例

Webサイト制作では、手元で作ったHTMLファイルをレンタルサーバへFTPで送る使い方が長く定番だった。さくらインターネットやエックスサーバーといったレンタルサーバは、いまも接続情報として、FTPと暗号化されたSFTP・FTPSの両方を利用者に案内している。

試験での引っ掛け

制御用とデータ用でポートが分かれる点と、データ接続をどちら側から張るかの向きが問われる。サーバ側から張るのがアクティブモード、クライアント側から張るのがパッシブモードで、ファイアウォールに遮られにくいのは後者。名前の似たFTPSとSFTPも別物で、FTPSはFTPの通信をSSL/TLSで暗号化したもの、SFTPはSSH(Secure Shell:暗号化した通信で遠隔のコンピュータを操作する仕組み)の上で動く別の手順である。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:テクノロジ系
  • 制御用とデータ用でポートが分かれる点と、データ接続をどちら側から張るかの向きが問われる。